denite.vim のセットアップ
新PCを購入し、denite.vimの設定でつまづいたので、その備忘録としての記録。 守るべきは、ドキュメントを読めば良い。 手順はdenite.vimのREADME.mdに書いてある。
以下の手順で導入する
- Vimのダウンロード
- Python3のインストール
- pynvimのインストール
- g:python3_host_progの設定
Vimのダウンロード
Kaoriya版でdeniteを入れようとするとすげー苦労するから、Vimの最新版をインストールする事オススメ。 今なら、githubからダウンロード出来るので、そこから最新版を落とす。
https://github.com/vim/vim-win32-installer/releases
自分は、64-bit installerをダウンロードして、インストールした。
Python3のインストール
Python公式サイトからダウンロードしてインストールするだけ。 インストール時に、PATHを通すにチェックを入れておくこと。
pynvimのインストール
コマンドラインを立ち上げ、下記のコマンドを叩きこんで、pynvimをインストールする。
pip3 install --user pynvim
g:python3_host_progの設定
後は、g:python3_host_progに、インストールしたpythonのパスを設定すれば良い。
let g:python3_host_prog = fnameescape('C:/Users/AC/AppData/Local/Programs/Python/Python310/python.exe')
自分の場合は、上記の場所にPythonがインストールされていたので、上記パスを指定した。 ACの所は、ユーザ名なので、人によってはパスが違うと思う。
Pythonのパスは、スタートメニューのショートカットが示しているパスを探せば出てくる。
Windowsキー→Pythonと入力→右クリックからファイルの場所を開くを押せば、ショートカットの一覧が収められているフォルダが表示される。 その中の、Python 3.XX (64-bit)のショートカットを右クリックし、プロパティを押すと、リンク先に対象のパスが記載されている。
最後に、deinやvim-Plugで一括インストールして、キーショットカットの設定を書けば、オッケー。
InstallationからExamplesまでコピペすれば、大体動く。
nnoremap <SID>[ug] <Nop>
nmap ,u <SID>[ug]
nnoremap <silent> <SID>[ug]m :<C-u>Denite file_mru<CR>
nnoremap <silent> <SID>[ug]b :<C-u>Denite buffer<CR>
nnoremap <silent> <SID>[ug]r :<C-u>Denite register<CR>
nnoremap <silent> <SID>[ug]n :<C-u>DeniteBufferDir file:new<CR>
自分は、こんな感じで、キーを設定していて、
,um をタイプすると、履歴、 ,ub でバッファ、 ,ur でレジスタ、 ,un でファイル新規作成みたいな感じで使っている。 deniteのUIには慣れが必要だが、とりあえず、iキーを押してインクリメンタルでいろいろな物を絞り込める体験をすればdeniteの魅力に気がつくはず。 なお、すでにdeniteの開発は停止していて、ddu.vimの開発へ移行しているらしいので、自分もどこかでddu.vimに乗り換える予定。
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