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12月, 2014の投稿を表示しています

Arc Cosine Advent Calendar 2014 四日目「哲学」

枕詞 今日は一日中フルに動いて疲れているが、心地良い疲れである。 身体は疲れているが脳みそは興奮状態であり、それをクールダウンするためにもブログを書こうと思う。 基本的に僕はあらゆることに関してしつこい性質を持っており、他人からするとなんでそこまで情熱を注げるのか理解できない事が多々あるようだが、要するに僕は頑固なのである。 さて、四日目行ってみようか。 四日目テーマ「哲学」 哲学という言葉の意味は、人それぞれなので、今日取り扱う哲学は狭義の意味での哲学というよりはもう少し砕けた哲学を取り扱いたいと思っている。 学問としての哲学を修めているわけではないので、これが哲学だ! のような主張は一切しないが、プログラマは時に多くの哲学に巡りあうことがある。 各々のプログラマが自分の経験や知識を通して、これが正義だ、或いはこれが概ね正しいという作法をコードに落とすことがある。 それは真理というよりは哲学に近い。 人生哲学という言葉が今日扱うテーマに近いだろうか。 多くの人にとって自分はなぜ生きているのか何のために生まれてきたのか自分には何が出来るのかという疑問は若い時分には考えることがある。 自分の役割を明確に理解しているならば、そのような悩みは基本的には生まれないのだが、得てして人間という生き物はその役割を明確に理解していないことが多い。 僕自身は幸か不幸かかなり早い段階で自分自身が果たすべき役割について見つけることが出来た。 それが僕の夢であり、それは途方もなく大きなもので、全人生をかけて成し遂げるには十分価値のあることなので、未だにそれに打ち込んでいる。 だが、そうでない人のほうが多いというのが、他人を観察して気づいたことである。 そういった人には往々にして、哲学が無い場合が多い。 哲学を持ってるから人生の意義を見いだせるという意味ではない。 人生とはなんぞやという答えを見つけていない人、見つけられない人、見つける努力を怠っている人は、かなりの確率で哲学を持っていないということだ。 そもそも、哲学はどういう生き方をするのかを言語化したものであり、人によってその哲学は当然変わる。 自分の思想や考え方、感じ方を言語化するという事を怠っている人は多い。 それも仕方がないと思うことがある。そういう面倒な事は後回しにせざるを得ない

Arc Cosine Advent Calendar 2014 三日目「糸谷哲郎という棋士について」

枕詞 久々に毎日ブログを書いているので、昔を思い出している。 多くの新しい発見や自分の中の考えを書き出していたけれど、それはそれで良いストレス解消になっていた。 このAdvent Calendarはストレス解消になるかどうか分からないが頑張って書き続けていきたいと思う。 三日目テーマ「糸谷哲郎という棋士について」 12月4日に糸谷哲郎七段が竜王位に就いた。 20代の棋士がタイトルを取るのは本当に久々なので、なかなかの話題になっている。 将棋の歴史についてぐだぐだと書く まず、なぜ今まで若手と呼ばれる棋士がタイトルを取れなかったのかを語らなければならない。 基本的に将棋指しという生き物は10代後半から20代前半くらいがピークであり、そこから緩やかに落ちていくというのが定説であった。 もちろん、その中でも突き抜けて強い人たちが30代、40代になってもタイトルを維持し続けるという前例(升田、大山時代)もあった。 升田、大山時代から、中原、米長、加藤時代が来て、その後に谷川一強時代から、チャイルドブランド時代を経て、羽生世代という将棋界最強の世代が登場したのだった。 谷川時代までの将棋の進歩は緩やかなものであった。秋の紅葉のように、青葉がゆっくりと朱色に染まっていくものであった。 プロ棋士は、アマチュアとは比べ物にならないほど強く、多くの定跡がまだ確立されておらず、混沌としていた時代であった。 覆される定跡〜谷川時代〜 谷川浩二という天才の登場により、その定跡が根底から覆される将棋が増え始めた。 天才谷川が壊したのは終盤の定跡である。 終盤での攻め方は現代はもちろん、進歩しているが、それでも谷川将棋における終盤の凄まじさは、筆舌に尽くしがたい。 他の棋士が百メートル走を十秒台で走っていた頃、既に谷川は一人で九秒台で走っていた。 終盤の混戦になってから、相手を詰めるまでの速度計算と自玉の見切り。 谷川将棋の特に終盤の攻撃力は将棋界最高の矛であると言っても過言ではない。 覆される定跡〜羽生時代〜 谷川が覆した終盤の定跡により、その将棋の影響を受けた子どもたちがたくさんいた。というより、現在の将棋指しの端くれであるならば、谷川将棋の恩恵を受けたことが無い将棋指しはまず居ないだろう。 その影響を受けた子

Arc Cosine Advent Calendar 2014 二日目「筋肉と自転車」

枕詞 糸谷先生が竜王取得されました。おめでとうございます。ようやく、羽生世代も弱体化しはじめたという感じでしょうか。 明日のAdvent Calendarで糸谷先生と森内先生について書きますかねえ。 二日目テーマ「筋肉と自転車」 夏ぐらいから筋トレと自転車乗りをしている。その結果としてどうなったかというと、筋力増強+体重増加という憂いある状態に。 そもそも、筋トレと自転車はダイエットのために始めたのですが、結果としては逆に。 太ももが酷いくらいに膨れ上がり、腹筋もちょっとだけ縦筋が出てくるようになりました。 ど う し て こ う な っ た。 血筋 実は、僕の祖父は農家をやっている。つまり、農民の血筋なのである。 適当に鍛えたら速攻で筋肉が付く体質だから、仕方がないよね。 現在、昨年から順調に体重が増え続けていて、+20kgになっている。 脂肪と筋肉が等しく付いているっぽくて個人的にはストレスである。 食べ物がタンパク質と脂肪と炭水化物中心なんだからというのは頭で理解していても、止めることができてない。ヤバイ。 繊維質やビタミン大事なので、栄養バランスを考えてちゃんと適量を食べるようにしないといけないと思う。 ちなみに、大盛りをガッツリ食べるという事は避けているのだが、どうも普段からオーバーカロリーっぽいので、自重しようと思っている。 さて、ラーメン二郎食べに行くか←全く反省していない 明日のテーマ 未定ですが、枕詞で書いたように、将棋関連の内容になると思います。

Arc Cosine Advent Calendar 2014 初日「IQ」

枕詞 2014も後1ヶ月ちょっとですね。今年は何か書こう書こうと思っていたのに、気がつけば9月から全然ブログを書いていない体たらく。 流石にこれは酷すぎるので、これから2週間ほど頑張ってブログ書こうキャンペーンを開始したいと思います。 僕が普段考えていることをひたすら書き殴るといういつも通りの感じで行きたいと思います。 初日テーマ「IQ」 僕はIQテストが割と好きで何度かチャレンジしている。 成績は大体120〜125くらいなので、全人類に換算すると上位10%〜15%くらいの能力だと思われる。 (ここで思われると書いたのはあまり詳しく知らないからである。詳しい人教えて) 上位10%とか言われるとすげえええって思う人も居るかもしれないが、地球人口70億人に換算すると上位7億人で、7億人はアメリカ合衆国の人間の2倍以上なので、僕と同レベルの人間がアメリカ合衆国2国分も居るんだと考えると思った以上に凄くない。 さて、IQの話に戻ろう。よく聞く話なのだが、IQが高すぎる人はIQが低い人と話が合わないと言われる。 ここで言う、IQが高すぎる人というのは130以上の人間である。 僕自身何人かそういう人物と接してきたが、彼らは頭脳の造りが全く違うという事を痛感させられる。 発想が根本的に違うとか、キャパシティが大きすぎるとか、速度が違うとかそういうレベルである。 話についていくので精一杯という事があるのだが、彼らにとってはそれが「普通」なので、たまに残念な表情をされる。 それは僕の能力がそもそも彼らに満たないので本当に申し訳無いという気持ちになる。 一方、IQが低い人たちはどうかというと、どうも申し訳ないという気持ちより先に気持ちが悪いとか意味が分からないという考えに到達してしまう事を見て取ることが出来る。 IQ120という中途半端な位置だからこそ見える物なんだと思う。 どういうことか分かりやすく言うならば その人にとって優秀なのは何かという事が分かる ということである。 僕自身大変脳みその出来が悪かったので、自分にそういう能力があると言うことを言語化する事がこの年齢になるまで出来なかった。 そもそも、自分が優秀だなんて思ったことは今までに一度も無い。それは、多くの人が自分よりも優秀である事を認識出来たからなんだと思う。