WiMAX を解約した
先日、長年使ってきた WiMAX を解約することにした。 解約のきっかけになったのはこのコロナ禍である。 以前から、解約しようと考えていたが、コロナ禍の影響の大きさを除外することは出来ない。
WiMAX の不満点
速度制限を受けると、ビデオ会議システムがまともに動かない。これに尽きる。 そりゃあ、パケット制限しなきゃ運用出来ないような体制なのだから、期待するなという話ではあるのだが、それを差し置いたとしても速度制限がひどすぎる。 3 日で 10GB なんて、今日日一日もあれば消費出来るほどである。 時代のニーズに全く合っていないというのが実情だ。
なにより、ビデオ会議で普通に 3GB くらいパケット消費するので、毎日だと速攻でリミットに達する。 弱すぎ。
乗り換え先
幸いにして、今のアパートにはケーブルテレビが入っていたので、そちらと契約した。もちろん、同じアパート内で同じ回線を共有しているので、通信できるパケット量に限界はあるものの、それでも WiMAX のようなクソ速度制限は無いので非常に安定して使えている。 向こう 10 年くらいは WiMAX を利用してきたが、今の状況ではもう WiMAX を使うことは無いだろう。 ネットワークを最大限利用する現代で、固定回線に勝てるものは無いと思う。
以前に感じていた魅力
以前は、どこに移動しても WiMAX 経由でパケット通信すれば携帯のパケット代を抑えられるという思考の元に契約したが、いざ蓋を開けてみると、パケット制限がキツイわ、地下鉄では繋がらないわで完全に謳い文句に騙された感が出ている。 不満を抱いたまま、乗り換え先もなくジリジリとやってきたが、ついにこの時が来たという感じである。 結局、無線で安価に高速通信を行なうというのはまだまだずっと先の話のようである。
コメント
コメントを投稿