Opera Next出ましたね。
Opera Next 15が出ました。
Opera Desktop Team - Opera Next 15 Released!
以前から予告されていた通り、ChromeベースのOperaになりました。僕らの愛したPrestoは死んだ!なぜだ!
まあ、レンダリング部分とか別に僕は何でも良いので、Webkitベースだろうがなんだろうが、普通のCSSで普通にレンダリングしてくれれば何でもいいっすよ。
さて、Operaといえばその尖った性能故に一部の熱狂的なファンに愛されて居ますが、幾つか触って気づいた点を羅列したいと思います。
- キーボードショートカットが減った
- 外観のカスタマイズができなくなった=タブバーが消せない=アドレスバーが下に表示できない=ふぁっく
- リンクテキストのコピーが糞仕様になった
- UserCSSが使えなくなった
- UserJSが使えなくなった
- Speed Dialがまだ実装されていない
- 僕らの愛したパネルが無い(ついでに、音楽パネルが無い)
- Dragonflyは居なかった事になった
- 認証管理がデフォルトインプット形式というダサいのになった
- (使ってなかったけれど)タブスタックが無い
- 今まで使ってきた拡張が使えない
- 新機能のdiscoverがなにげに面白い
ぱっと気づいた感じはこんな所。
やはり、Opera独特の設定のしやすさが無くなったことは非常に手痛いです。キーボードショートカットで便利な1キーショートカットが無いとか、wandがダサいとか外観が固定でツマラナイとか色々不満点は多いです。
やはり、UI部分でのツメが現行のOperaと違いすぎるので、今後に期待という所でしょうか。
特に、キーボード関連は充実して欲しいです。僕のようなキーボード愛好家にとって、Opera Nextのキーボードショートカットの貧弱さはアカンです、はい。
UserJSやUserCSSが使えないのもかなり痛いです。まあ、これも一部の人限定で厳しいものかもしれませんが、やはり急に使えなくなるのは辛い物があります。
Speed Dialに関してはモドキ機能があるので、全然ダメって訳ではないのですが、まだまだ快適に使えるレベルには達していません。
そして、パネル機能が無いのは非常に手痛いです。Windowパネルが無いと生きていけないOperaユーザが多いのに、その一番重要なパネル機能が死んでいるのでなんとかして欲しいです、はい。
開発者的には、Dragonflyが死んだのは悲しむべきなのでしょうが、Dragonflyは居なかったのです。梅雨ですし。
拡張機能に関しては、Google Chromeとほぼ同機能が使える事が分かりました。先日適当に作ったChrome用の拡張機能がそのまま動いたので、仕様に関してはほぼGoogle Chromeと同等なのでしょう。
不満たらたらではありますが、動作のキビキビ感は今までのOperaと同様大変気持ちが良いものとなっています。いや、Chromeも同じくらいキビキビしていますけれど、ちょっとした体感の違いってありますよね。まあ、単に僕がOperaのタイミングに慣れているといえばそれまでなのですが。
今後注目したい機能
唯一の救いとして、discover機能は面白かった。単なるニュースの羅列ではあるのですが、こういう機能を結構欲しかった人は多かったと思います。Windows8でもデフォルトでニュースが閲覧できますが、それをブラウザベースで組み込んだ感じ。
今後、ニュースをいかに楽しく質の高いのを提供出来るかというのが今後のトレンドになると思います。
まあ、自分も今そーゆーサービスを作るお手伝いしていますしね(ぉ
ということで、Opera Next 15のファーストレビューでした、まる
もっとOperaらしくしてくれー!
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