Minibook X N150 を購入した。
散在週間もとい、ブラックフライデーセールが終了した。皆様、戦利品は既に取得済みだろうか。自分も今回色々散在したが、今回は今まで欲しかったけれど保留していた数々の品を購入する事にした。
その内の一つが、Minibook X N150だ。 今回この小さいパソコンを購入する理由はいくつかあるが
- 現在使っているLet's Noteが微妙に処理速度が遅い
- キー配列が日本語配列でストレスが高い
- タブレットとノートPCを持っていくのが割とダルい
このような些細な理由が積み重なって、流石に新しいのにしようという流れになった。 ちなみに、購入はAli Expressで行った。ここで購入するのが一番安かったからだ。 Ali Expressに関しては、自転車関連のパーツを購入していたので使い方は十分に周知していた。購入時もPaypal経由での購入なので、一応クレカ情報は渡していない。その代わり、住所と本名と電話番号は入力しているので、個人を特定する情報はばっちり向こうに握られている。腹くくるしか無い。
購入して良かった点
で、実際に購入して良かった点は
- キー配列が英字配列はやはり素晴らしい
- 軽い!超軽い!
- タブレットモードが使いやすい
- N150の性能が思ったよりも高性能
- PD給電対応
- 届くのが早かった
と言った所だろうか。英字配列に関しては、好き嫌い分かれるので、アレだが僕は少なくとも英字配列にしてストレスが激減した。 人間、慣れた配列でやるのが一番だ。そして、タブレットモードが思いの外使いやすかった。ぐるりとディスプレイを回転させると、ちゃんとキーボードが無効化される。この辺の作り込みはしっかりしていて素晴らしい。また、N150のプロセッサ能力も中々だった。ZOOMとObsidianが使えれば良いやというノリで購入したが、きちんとどちらも安定して使うことが出来ている。左右に並べて同時にという使い方をしているのだが、画面が固まるとか音声が途切れるみたいな事は一切無かったのが印象深い。これだけ小さい筐体でここまでの性能が出るならば、元は取れたなと感じた。あと、キー配列を調整するために、普通にPowerToysを起動させているのだが、これもほぼ影響を受けていないのが良かった。N150はかなり高性能なチップだ。また、PD給電に対応していたのが本当に嬉しい。今回のセールで、USBケーブルのリール付き充電器を購入したので、それが届いたら、それとワンセットで使うつもり。一つ前のMinibook X N100は確かPD給電対応していないので、PD給電したい人はこっちを選ぶほうが良い。
あと、海外経由のくせにやたらと届くのが早かった。注文→出荷→荷積みまでが恐ろしく早く10日ほどで到着したのは、驚異的。そこまで高くない品なのに、うまい具合に噛み合ったなという印象だ。以前に海外からPCを個人輸入した時は、2ヶ月ぐらい掛かったので、今回もそれくらいを覚悟していた。その予想はいい方向で裏切られたという形だ。
購入して悪かった点
購入後、色々気づいた点
- 充電がほぼされていなかった
- タッチパッドの設定がゴミ
- 最初の様々なソフトやパッチのインストール時、筐体が死ぬほど熱くなった
- スリープモードからの復帰が遅い
到着してすぐ電源を入れようとしたら、バッテリーがほぼ充電されていない状態で届いた。恐らく倉庫に眠っていた子なのだろう。前述の通り、PD給電して即使うことが出来た。タッチパッドに関しては、かなり使いづらい設定になっていた。恐らく、Macbookに寄せたマウスジェスチャなどが設定されていたと思うのだが、これは本当に使いづらくて仕方がなかった。文字列を選択するみたいな動作で、なぜか戻るみたいな動作をする(恐らく、タッチパッドの感度の問題)ので、すごくイライラした。最終的に、3本指、4本指のマウスジェスチャに関しては全てオフにした。慣れたらまた復活させても良いかもしれないが、多分、復活させない気がする。基本キーボード操作がメインになるだろうし。CPUの発熱に関しては、最初の色々なインストールの時はかなり筐体が熱くなった。充電+ダウンロード+インストールの三連コンボが決まっていたので、流石に高温に達していた。充電していない状態ならばそこまで熱くなることは無いと思うので、これは初期だけの問題だと思っている。
最後に書いたスリープモードからの復帰だが、個人的には、ノートPCを開いたらすぐに復帰してほしいのだが、なぜかこのノートは復帰しない。電源ボタンを10秒くらい押さないとスリープモードから復帰しない。この辺は設定が何かしらされていないか、あるいはBIOSとかその辺をいじる必要があるのかもしれない。今後、解決方法が分かったらこのブログに追記するかもしれない。
まとめ
まとめると、小さいクラムシェルなPCは最高という話になる。既に手元にないLoox Uが戻ってきたようなそんな感傷的な気持ちすら感じる。しかもこのPC、Loox Uより安くて高性能なのだ。年寄りくさいセリフだが、「時代の変化」を強く感じる。一応、重量だけはギリギリLoox Uが勝っているが、さらに軽くて性能が高くて安いみたいなPCが出てくるかもしれない。いずれにせよ、久々に気軽に「持ち運べる」PCを手に入れることが出来て嬉しい。
Obsidianを使うために、Gitをインストールする必要があったのは意外だった。プラグインで搭載されていると思ったら、Windowsの方は普通にシステムのGitを使っているっぽい。この辺は結構謎だ。Androidだと、Gitを入れなくても勝手に動いたので、未だにWindows OSとLinux関連のツール郡の越えられない溝を感じる機会になった。逆にAndroidはその辺が標準装備なのだろうか。どこかで調べて知見として蓄えておこう。
ちなみに、あまりにもタッチパッドでイライラしたので、Nape Proをカッとなって購入した。持ち運べるトラックボールは今後必要だろうという謎の電波を受信したからだ。ああ、怖い怖い。
もちろん、ブログタイトルはこれまで通りで行く。2007年からタイトルがほぼ変わらないブログだ。今更変える気はない。
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