サイクリスト向けワークマンコーデ
だんだん寒い日が続いてるが、相変わらずロードバイクに乗って走っている。
ロードバイク乗りの中で、密かにコスパが良いと言われていたのがワークマンでサイクルウェアを買い揃えるという手法だった。しかし、昨今のワークマンは迷走が続いており、サイクリスト向けの商品がほぼ店頭で売られなくなってしまった。自分が年初あたりにサイクルジャージを購入できたのは運が良かったと言える。
現状、ワークマンでサイクルウェアを買い揃えるのは不可能になっている。 特に
- サイクルジャージ
- サイクルパンツ
- サイクルグローブ
の3点はほぼ手に入らないと言っても良い。これらの3パーツに関しては、大変残念だが別の会社から調達してくるしかない。Morethanやサンティックと言ったマイナーブランドから僕は調達していて、なんとか支出を抑えている。サイクルグローブだけは、モンベルの無駄に高くていい奴を買った。1年間ずっと使っているが、まだまだヘタれていないので、来年以降も使い潰すつもり。
2024年でもワークマンで揃えられるサイクリスト用コーディネート
LOVE CYCLIST様のサイクルウェア<春夏秋冬>完全コーディネートガイドより画像引用
2024年現在でも、ワークマンで恒常的に発売されていて、代替が効きそうなコーディネートについて、ここからピックアップしていく。分かりやすく冬のコーディネートをLOVE CYCLIST様のサイトから引用した。この絵の中でワークマンでも揃えられる事が出来るのは
- ビーニー
- ウィンタージャケット
- 長袖ベースレイヤー
- ソックス
の4点である。
ビーニー
まず、ワークマンではビーニーというおしゃれな名前では売られていない。 ヘルメットインナーのような名前で売られていて、これが汗を吸収し、なおかつ風を通さないという中々のスグレモノである。ロードバイクで走る時、冬は頭が寒くなるのだが、これをつけてから寒さを感じなくなった。大体500円前後で手に入るので、見つけた際には確保をお勧めする。ちなみに、デザインに関しては、アレなものが多いが、そもそも、これを被ったまま町中を移動することはないから、気にする必要はない。大事なのは、性能。
ウィンタージャケット
これも、ウィンタージャケットという名前ではなく、ウインドブレイカーという名前で売られている。お値段が2,000円未満で買える上、結構な種類が売っているので、好きなデザインを選ぶ事が出来る。しかも、値段が安いだけでなく、性能も良い。汗をかいてる状態で外を歩くと汗が冷えて体力が奪われるが、ウインドブレイカーを来ているとそれを防ぐ事が出来る。とても暖かく過ごせる上、不快感もない。どういう魔法を使ってるのだろうと思うくらい非常に良い性能である。
長袖ベースレイヤー
ベースレイヤーに関しては、おたふく手袋さんとが安価でいい製品を出しているのだが、ワークマンもおたふく手袋さんに張り合うとんでもない商品を出していた。AERIAL SHIELDというベースレイヤーがあり、これが汗を吸収しすぐに揮発するという中々のスグレモノだった。しかも紫外線対策もバッチリ。お値段がなんと1,280円という驚愕の値段で、これは流石に今後はこれだけで良いやとなるほどお得な商品だった。僕は、夏でも長袖ベースレイヤーを愛用している(日焼け防止のため)ので、オールシーズンこれがアレば良いと思った。今後も、不足したらワークマンで補充しようと考えている。
ソックス
靴下は誰もが好みの靴下をつけていると思う。ガチ勢は靴下までこだわるらしいが、趣味でロードバイク乗る人たちは、好きな靴下を履けばいい。ワークマンでは、10足で980円という意味が良く分からない値段で売られている。1足98円で利益が出るのだろうかと疑問を感じるが、お値段相応のクオリティで手に入るので、非常にありがたい。今後も、靴下が切れた時は購入する予定だ。
まとめ
2024年現在でもワークマンで揃えることが出来るサイクル用ウェアを列挙してみた。ここに書いたものは僕が実際に購入して使っているものだ。見ていて気が付かれた方が多いかもしれないが、基本的に人の目に触れないパーツが多い。つまり、そういう所のコストは抑えつつ、目につく部分にはしっかりお金を掛けると、コスパ良くおしゃれが出来る。
自分が一番感動したのは、ベースレイヤーで、これまで購入したベースレイヤーは大抵3,000円くらいしたのだが、その半額以下でちゃんとした性能のが買えたのは、驚きと言える。恐らく、これは職人さん用のちゃんとしたアンダーウェアで、スポーツ用途は全く想定していないと思うのだが、職人さんより過酷な環境で使うわけではないので、スポーツ用途でもちゃんと機能したのは嬉しい誤算と言える。
なによりも安価なので冒険しやすいというのが、ワークマンの良いところだと僕は思っている。
今後は、謎のおしゃれ路線よりも、質実剛健という手堅い道を歩んでいって欲しい。機能がしっかりした製品の中から、デザインが良いものを探し出すのが楽しいのでね。
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