スキップしてメイン コンテンツに移動

未来を読んだスマホ買換

未来を読んだスマホ買換

先日、スマホを新たに買い替えた。2022年の7月に買ってから、2年経過せずの買い替えで、これはちょっと予想よりも早めの交換になってしまった。新たに購入したのは、SHARPのAQUOS Sense8。珍しくSHARPという大手メーカーのスマホにした。

なぜPixel 8aを待たなかったのか

時期的には、もう数週間待てばPixel 8aが発売される可能性が高く、そっちを待った方が賢かったと思う。 しかしながら、いくつかの理由で、自分には待てなかった(待つ必要がなかった)

  1. Mi 11 Liteの電池の持ちが限界に達していた
  2. Pixel 8aは思ったよりも値段が張りそうだった
  3. Sense8の評判が思ったよりも良かった

理由としてはこんな感じ。一番切実だったのは電池の持ちだ。この2年の酷使で、Mi 11 Liteは、2時間ぐらい使うと一気に電池残量が怪しくなっている状況だった。少なくとも8時間くらいは充電しなくても持つようにしてくれないと困る。

Pixel 8aが高くなりそうというのは、ここ数日に出てきた情報だが、もっと前からどうやっても安くはならないなと読み切っていた。 というのも、為替レートが1ドル155円を越える状況で、輸入品はどうしても高くなってしまう。ゆえに、よほど為替レートが良くない限り、スマホの値段は上がっていく。 Pixel 8aは、当初想定していた6万前後の予算を大きく超えて、8万前後になるという噂も飛び交っており、自分の中で次の候補として外れてしまった。

それを踏まえたうえで、Sense8は中々リーズナブルな値段設定になっている+評価が結構良かった。実際に使い始めて2週間以上するが個人的には普段遣いとして十分な性能を感じた。変な専用アプリがプリインストールされているのが面倒だが、そいつは立ち上げなければ問題ない(と判断した)。ミドルクラスのスマホには、6万が限界と個人的に思っている。ハイエンドスマホは別に欲しくない。Felica機能さえあれば良いので、今後もミドルクラスのスマホを所持していく事になると思っている。しかしながら、今後も為替レートが落ちないとすると、スマホへの予算を結構確保しなくちゃ行けない状況になりつつあり、面倒だなぁと感じている。

Sense8への不満

Sense8に不満が全く無いわけではない。スリープ状態で、OK, Googleに反応しないという明確な制約がある。電池の浪費を抑えるためなのは分かるが、使い勝手が悪くなっているのは見逃せない。いや、逆にこれに反応したからこそ、Mi 11 Liteの電池はゴリゴリ減っていたのかもしれない。

あと、充電速度は結構遅い。高速充電が出来ると謳ってはいるが、より早い充電を体感していた身としては、微妙だなぁというのが本音。電池リソース管理に頭を使うのは正直面倒だが、電池残量がゴリッと減るという事は今のところ無いので、これでなんとかやっていきたい。

スマホ売却の話

使わなくなったスマホは、(楽だから)近所のブックオフに売りに行っていたが、今回売ったスマホはまさかの100円買い取り。流石に次回からは専門店に売りに行こうと思った。ブックオフは、以前はちゃんとした値段で買ってくれたが、最近はこちらの足元を見るような買い方+杜撰な審査が目に付く。動作確認もロクに出来ないし(WiFiをつかめなかったとかいう訳わからん理由で100円。んなわけねーだろと思いつつ、面倒だったので抗議はしなかった)、自分のように雑に売る人が増えていると思われる。当然、そういう人はブックオフでスマホなんか買わない=ブックオフから金を引き出している人間という認識をされている可能性が高い。ブラックリスト入りしてるかもしれない。ブックオフでスマホを売ろうと思っている方は、慎重に。 ちなみに、去年(2023年)あたりから査定する人間が変わったのか、マニュアルが変わったのか、とにかく雑な買取価格になっていた。一昨年まではこちらも納得の行く理由+値付けだったので、何かしらの変化があったと推察される。

Sense8の未来

これまでの経緯を鑑みるに、こいつも多分2年くらいで使えなくなると思っている。次回の買い替えでは、エントリーモデルでもFelicaが使えるようになったら、それに乗り換えても良いかなと思っている。motorolaも購入候補にあったが、色々懸念事項があり、断念した。多分、次の買い替えの時はもっと安いやつを買う気がしている。寿命がこんなに短いおもちゃにそんなに金かけたくないですしね……。

コメント

このブログの人気の投稿

EFIブートローダを移動した話

EFIブートローダを移動した HX90に環境を整え終わってから、アホな事をしたので、その記録を残す。 SSD: Cドライブ SSD: Dドライブ(データストレージ用) + ESP※ SSD: Eドライブ(データストレージ用) ※ESP(EFI System Partition) インストールした時、こんな構成だった。 ESPがDドライブにあるのが気持ち悪かったので、これを削除した。 そしたら、BIOS画面が出るだけになり、Windowsが起動しなくなった。 移動手順 この時の自分はMBRをふっ飛ばした時と同じ現象だと思ったので、MBRというキーワードで検索したが、今はEFIブートローダーと呼んでいるらしい。 【Win10】任意のディスクにEFIブートローダをインストールする 色々検索した結果この記事が参考になった。 Diskpartを使って、パーティションを新たに分割し、bcdbootを実行して、無事に事なきを得た。 パーティションの分割はこんな感じ Diskpart Select volume 0 shrink desired = 200 Select disk 0 Create partition EFI size=200 Format quick fs=fat32 label="ESP" Assign letter=P exit EFIブートローダーのインストールはこんな感じ bcdboot C:\Windows /s P: /f UEFI ちなみに、自分の環境だけの問題なのだが、コマンドラインで、「\」を入力するのができなかった。我が家のキーボードはHHKBだけなので、日本語配列を無理やり適用されると、バックスラッシュが入力できないという不具合が生じる。 結局、コマンドプロンプトからマウスで範囲選択してコピーして貼り付けるという荒業でクリアした。 普通の人は、何も考えずに、\を入力すれば良い。 最終的に SSD: Cドライブ + ESP※ SSD: Dドライブ(データストレージ用) SSD: Eドライブ(データストレージ用) ※ESP(EFI System Partition) という構成に切り替えることができた。

Windows版gVimをアンインストールした日

Windows 版 gVim をアンインストールした話 以前に、 Windows11 on WSL2 + wezterm + Neovim = 最強開発環境 という痛々しい記事を書いたのだが、その続きの記事と言っても過言ではない。 この記事は Vim 駅伝 の 3 月 1 日の記事である。 前回はぺりーさんの netrw を使うために という記事だった。 次回は kuuote さんの Vim 側の組み込みプラグインを無効化するハック という記事である。 gVim との付き合い 思い返してみると、gVim との付き合いは大分長くなった。エディタとしては 自分の人生の中で最も長く付き合ってきたエディタ と言える。Vim のインターフェースとして gVim を何度も使ってきた。自分の手持ちのマシンは Windows なので、必然的に gVim を選択肢として選ぶ必要があった。 gVim の良さは何か。それは、Windows とのシームレスな関係であり、Windows OS の機能をそのまま使いたい場合に有用である。かつての自分にとってこの部分は非常に重要であった。具体的には、印刷機能と画面半透明化機能であり、これが無いとやってられないという認識であった。 しかし、時代が進み、自分の技術力の向上や考え方の変化、さらに Vim 周りのプラグインの更新が進むと gVim で運用していく事がだんだんと億劫になっていったというのが事実である。故に、 WSL2 上で動く Neovim の快適さに心が打ち震えた のである。 技術力の向上に伴う考え方の変化 かつての自分は 何でも gVim で処理したいな と考えていた。メールを見たり天気を見たり、Twitter を見たりするのに、gVim を活用していた。かつての Emacs 使いの guru のような立ち位置を目指していたというのがある。2000 年代初頭にインターネットに多少なりとも触れていた人ならば、「それ Pla」という古の単語を思い浮かべるかもしれない。この概念を持ち出すのはあまりにも古すぎるが、結局言いたいのは、 1 つの手法で全部をこなす という考え方だ。ネットを見るのにわざわざブラウザに切り替えるのはもったいないという今となっては情熱に似た何かを当時は多くの人が持っていた。 しかし、自分自身の技術力...

javascriptは外部ファイルにした方がいいの?それとも、インラインの方が良いの?

事の発端 os0xさんのブログコメント で、javascriptの書き方について、面白いやり取りがありましたので、それについての私見を書きたいと思います。 結論から言いますと、プログラマ的な立場から言わせて頂くと、外部ファイル管理が望ましく、コーダ的な立場から言わせていただくとインラインが望ましいです。 なぜそのような結論に至ったのか、まずは経緯を御覧ください。 コメント欄でのやり取り os0xさんのブログコメント欄を引用しています