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メイン端末をXiaomiのMi 11 Lite 5Gにした

メイン端末を iPhone から Android にした

このブログを見返してみると、2013 年末から iPhone をメイン端末として使っていたらしい。 この記録からするに、10 年近く iPhone をメイン端末として使っていた算段になる。 メイン端末を Android にするに当たって、幾つかの理由があったので、それを書き出していこうと思う。

Apple にイノベーションが無くなった

Apple は iPhone を発表してから常に新しい機能を iOS や iPhone に詰め込んできた。 それに当初から惹かれていたというのは正直な話である。 様々なイノベーションがあったが、ここ数年、iOS から何か新しいものが出てきたというニュースはほとんど聞かなくなった。 まあ、iOS 側だけでなく、Android 側からも新しいのは出ていないけれども……。 いずれにせよ、自分はイノベーションというのを思いの外重要視していた。 故に、イノベーションが無くなった Apple に魅力を感じなくなってしまった。

マシンスペックが完全に Android の方が良くなった

以前は、iPhone > Android という関係だったが、今は iPhone < Android という状態になっている。 ハイエンドだけでなく、ミドルハイに関しても、そうなったのがここ最近の事。 今後は、ミドルレンジや、エントリーに関しても Android スマホの方が高スペックになっていくのは既定路線と言えよう。 今回自分が購入したのは、Xiaomi の Mi 11 Lite 5G

昨年発売されたミドルハイモデルで、これが非常にコストパフォーマンスが良い端末だった。 Snapdragon の 780G 搭載で、今メインで使っている iPhone SE2 とも遜色ないというより、むしろほとんどの部分に関しては上回る性能を出してくれている。 今後、Snapdragon の世代が上がっていくに連れ、A プロセッサ以上の性能を体感出来るようになるに違いない。

また、バッテリーの持ちに関しても、かなり差が広がっている。 iPhone SE2 はとにもかくにも、バッテリー持ちが悪い。 半日で死にそうになる事も度々あった。コロナ禍じゃなければ、とても常用できる端末では無かった。 幸い、ウィズコロナに世界も変わりつつあるので、切り替えるにはちょうどよいタイミングだったと言えるかもしれない。 バッテリーの持ちに関しては、そもそも、バッテリー容量が倍近く違うというのもあるが、1 日充電せずに使っても余裕があるというのは安心感がある。 しかも、高速充電に対応してるから、充電しないで寝ても大丈夫。 朝ごはん+シャワーの時間で充電しても十分に使える分が充電される。 高速充電最高。

半導体のシノギ合いと円高

今回、いつもより前倒しして機種交換に臨んだのは、半導体の奪い合いと円高の影響も加味している。 今後、間違いなくスマホ系含め多くの商品が値上がりしていく。これは規定路線だし、ある意味、2021 年が底値だったと言える。 特に今の円高による影響は凄まじく、今年の後半に発売される商品が軒並み例年比+1万以上あったとしても、それは驚くに値しない。 むしろ、予想通りと言えよう。

半導体の奪い合いは相変わらず続いているし、(現状)輸入品でなんとかしている日本からすると、今後の商品値上がりを避ける事はできない。 買い時がいつなのかと問われたら、今、なのだろう。 まだ商品の在庫がある内に購入することをオススメする。 今年の後半になればなるほど、格安で買えるモデルはどんどん無くなっていくだろう。

今回買った機種について

今回購入したのは、Xiaomi の Mi 11 Lite 5G。Xiaomi はモデルがたくさんあるので、どれが良いかめちゃくちゃ迷うが、ミドルハイに位置するこの端末はまず間違いない。 安心してオススメ出来る。 公式サイトを見ると、もう直販は扱っていない。おそらく各通販サイトに残っている端末がそのまま最後の在庫なのだと思う。 自分はその残り少ない台の内1台をゲット出来た。

Mi 11 Lite 5G は、Felica 対応ながら、4 万 5 千円以内で買えるというのが魅力の一つ。(43,800 円だった)。 かつて購入した iPhone SE2 は、54,780 円なので、1 万円近く安く購入することが出来た。 その上、性能が上がっているので、非常にお得感が高い。 iPhone SE2 も移行が完全に終わったら売っぱらう予定なので、ある程度戻ってくる。 実際に手に入れるのに掛かった費用をもっと下げることが出来る。

数日間使ってみて、本当に遜色なく使えている。 軽いし、レスポンスも良い。 敢えて問題点を挙げるとしたら、画面が大きすぎて、上に指が届かないぐらい。 でも、それは巨大画面化している現代スマホが抱える構造上の問題であり、どんなスマホを購入したとしても、結果に差異は無いだろう。 よほど重いゲームをしない限りは、Mi 11 Lite 5G で十分すぎるぐらいのお釣りが来る。

自分が、メインで遊んでいるゲームはパズドラとぷよクエ。 パズドラに関しては、ゲームターボを掛けなくても十分遊べるレベルになっていた。ドロップの追尾速度が若干遅いのだが、ゲームターボを掛ければ、気にならないレベルになる。 ぷよクエは、何もしていないと死ぬほど重いのだが、これもゲームターボを掛ける事で快適に遊ぶことが出来た。 他のゲームは遊んでいないので、分からないが、もし最初触ってみて重いなと思った時には、ゲームターボを掛けてみると案外なんとかなるかもしれない。 Xiaomi のスマートフォンを選んだのは、その辺が決め手でもある。

今後、iPhone がメイン端末になる事はあるのか

最後に、今後自分が iPhone をメイン端末にする事があるのかという事を書いてみたいと思う。 結論から言うと、それは No である。 iPhone じゃないと出来ないことは、今現在無くなっているからだ。 むしろ、iPhone だと出来ない事の方が今後どんどん増えていくだろう。 そういう化石となったスマートフォンにイノベーション好きな僕が耐えていくことは出来ない。 今後は、4 万 5 千円くらいでほどほどの性能のマシンを買い替えていくという感じがする。 次に端末購入するのは 2025 年を予定。 それくらいまでには、物価高騰が落ち着いていると良いなぁ……。

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