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gitレポジトリをスリム化する

最近得た知見

つい最近、手違いにより肥大化してしまったgit レポジトリをスリム化した。
その知見をメモ代わりに羅列する。

便利なドキュメント

リポジトリのサイズを減らす
atlassianのこのドキュメントが非常に分かりやすい。
要点をまとめると、
  • バックアップを取る
  • でかいサイズのファイルを削除する
  • 履歴ごとすべて削除する
  • 強制pushする
という事になる

バックアップを取る

どこか適当なディレクトリに git cloneすれば良い。

でかいサイズのファイルを削除する

以下のコマンドで、ファイルを削除する
git rm path/to/large_file.mpg
git commit -m 'Remove large file' 

履歴ごとすべて削除する

以下のコマンドで、履歴を消す
git filter-branch -f --index-filter "git rm -rf --cached --ignore-unmatch path/to/large_file.mpg" --prune-empty -- --all
rm -rf .git/refs/original/
git reflog expire --expire=now --all
git gc --aggressive --prune=now
これで、ほぼ消えるのだが、実はこれだけでは終わらない。
そのレポジトリがbranchを複数持っている場合、上記の履歴を消すコマンドを、各branch毎に実行する必要がある。

強制pushする

git push -f --all
すべてが終わったら、pushする。
force pushなので、勇気が必要ですが、バックアップがあれば何度でも戦えます。

まとめ

という事で、無駄にでかいレポジトリを作らないように、普段から気をつけましょう(´・ω・`)

コメント

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