現役復帰して、そろそろ3ヶ月になる
将棋の現役復帰をして、そろそろ3ヶ月目が見えてきました。
それまでは観る将に徹していたのですが、妹の旦那さんが将棋好きの方で、その人と意気投合して再び将棋を指すようになりました。
ちなみに、復帰戦は酷い負け方をしていたので、なんていうか、悲しみの炎に包まれました。
負けてしまった悔しさもあるのですが、何よりも、やっぱり自分は将棋というゲームを楽しいと感じることを思い出し、現役復帰を決意。
古巣である将棋倶楽部24で度々将棋を指すようになりました。
その時のレートはなんと、926。
めちゃくちゃ弱かったですねー。
それから、3ヶ月後の現在、レート1229まで回復しました。
7級から4級までレート復帰したって感じですね。
あっさりと書いていますが、将棋倶楽部24で7級の方からすると、とてつもない伸びに見えるかもしれません。
レートが伸びるきっかけ
もちろん、最初は負けが込んでいました。うろ覚えの定跡で指していたのもありますし、そもそも将棋全般の力が落ちていました。
やっぱり、そう簡単には勝てないので、勝つための地道な基礎練習を復活させました。
- 感想戦を行う
- 詰将棋を解く
- 棋譜並べを行う
やったのはこの3つです。
基本的には過去にやっていたのと殆ど変わらない勉強方法ですね。
ただ、過去と比べて劇的に変わった要素があります。
それは、コンピュータの導入です。
Shougi GUIで、自分の棋譜の感想戦を行うようにしました。
中盤の難しい所や、終盤の難しい所、序盤のミスなど、コンピュータは、鋭く教えてくれます。
もちろん、コンピュータは万能ではないので、時にはありえない手の候補を出してくる事もありますが、終盤に関しては、比較的正解に近い手を教えてくれます。
詰みがあれば、一瞬で読み切りますので、特に終盤におけるミスがかなり分かるようになりました。
自分の棋風は、序盤偏重型だったのですが、中終盤型へのシフトが出来るようになったのがここ数ヶ月での大きな変化でした。
また、時間の使い方も変えるようにしました。
今までは、早指しか、早指し2だけだったのですが、15分の将棋もするようにしました。
要所でしっかりと考える癖をつけるようにしたという事ですね。
これが、短い将棋にも生きてくるようになりました。
時間の使い方は、よく言われますが、優勢になってから時間を使った方が良いですね。
悪い時はどれだけ考えても、良くなる手はありませんが、優勢の時は良くなる手がたくさんあるので、そこでミスをしないように指すことを心がけました。
あと、終盤でしっかりと詰みを読み切るようになりました。
自陣の詰めが無いことを読みつつ、相手陣を寄せていくという基本を行うようにしました。
自分が読み切っていても、相手が読み切っていないという事もありますので、自陣が即詰みなのを読み切っても、敢えて相手陣を寄せていくという手を指して逆転した事もあります。
将棋は終盤力が大事だという事も改めて感じました。
終盤力強化に役立ったのは、コンピュータを用いた感想戦が大きかったと思います。
詰将棋の強化にはスマホ詰将棋パラダイスを使いました。
Lv5までの問題は全部解いて、今はLv6片っ端から解いています。
先日、100手を超える長手順の詰将棋を解いたのも自信に繋がりました。
今まではそんな長い詰将棋を解いたことは無かったのですが、自動応答で、気軽に挑戦出来たのが、良かったですね。
今後の目標
現在の棋力としては、アマチュア初段くらいまでは復帰したと思いますので、アマチュア二段、ゆくゆくは三段くらいまで棋力を伸ばしていきたいです。
自分の棋力がここまで伸びるとは正直思っていませんでしたが、正しい勉強を積み重ねていくならば、まだまだ伸ばすことが出来るんですね。
という事で、良く分からない将棋ネタでした。
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