スキップしてメイン コンテンツに移動

NextJS を 13.5 に上げたら、Netlify で API Routes が使えなくなった

NextJS を 13.5 に上げたら、Netlify で API Routes が使えなくなった

基本的に、NextJS をフレームワークとして使う場合はVercelを使っていれば、変なトラブルに巻き込まれる事はないのだが、今回 netlify で作っていたアプリがコケたので、その知見を書き記したい。

事象

API Routes が全く動作しなくなった。エラーとしては 502 (Bad Gateway) が出ているが、実際にログを精査すると、

Runtime.ImportModuleError: Error: Cannot find module 'styled-jsx/style'

というエラーが出ている事が分かった。

検索結果

Runtime.ImportModuleError: Error: Cannot find module 'styled-jsx' - Nextjs + NextAuth - #2 by hrishikesh

この記事を見ると、@netlify/plugin-nextjs の 4.38.0 以上を入れろとなっている。だが、これをやっても駄目だった。

最終的な解決策

色々試して、NextJS の 13.5 以上は現在 netlify で API Routes が使えない事が分かったので、NextJS をダウングレードして対応した。 最近、自分はbunを愛用しているので、

bun add nextjs@13.4.19

を実行して、package.json の中身を更新するだけで良かった。

完走した感想

ぬわああああん疲れたもおおおおん。コイツいつも疲れてんな。

正直今回のバグはエグくて、いわゆる環境バグ。 おま環と言われても仕方がないレベルなので、再現性はもちろん、解決方法も簡単には見つからない。 今回、泣く泣くダウングレードという策を採用したが、もう少し深い所での解決を出来るようになりたい。

コメント

このブログの人気の投稿

ddu.vim introduction

ddu.vim へ移行する 昨日、重い腰を上げて、 denite.vim から、 ddu.vim への移行を行った。 基本的なセッティッグは、ddu.vim の README.md を読めばある程度出来る。 とは言え、ddu.vim の理念を理解していないとそもそも使えないプラグインなので、理念を含めて説明していきたいと思う。 ddu.vim とは ddu.vim は、 Shougo さんによって開発されている、Vim プラグインである。 Unite.vim や denite.vim の流れを組むプラグインであり、物凄く雑に説明すると、Vim で操作できる全てをコントロールしようというプラグインである。 雑すぎねーか。 Unite.vim からこのコンセプトは変わっていないが、Unite.vim は速度が遅いという欠点を抱えていた。 そこで、速度改善のために、pure Vim Script から脱却し、Python3 を採用したのが、denite.vim。 しかし、denite.vim は Python 回りのでトラブルが多かった。 そういう地獄のような状況で、 denops.vim というプラグインが登場する事で環境が一気に変わった。 denops.vim は、 Deno を Vim で使えるようにするプラグインで、これがべらぼうに Vim と相性が良かった。 早いし、色々なことが出来るなど、非常に柔軟な対応を出来るようになった。 Python ちゃんは要らなかったんや……。 簡単にまとめると、 ddu.vim は全てを繋ぐ 環境依存性を著しく下げる denpos.vim の登場により、環境構築が容易に Deno を採用することで高速性と柔軟性を担保 と言った、まさしく次世代のプラグインと呼ぶことが出来る。 ddu.vim の概念 ddu.vim には、 UI sources filters kinds という概念があり、これらも合わせてインストールが必要である。 それぞれ好きな物をインストールすれば良いと書いてしまえばそれで終わりなのだが、初めて導入する人にとっては何を言っているのか意味が分からないと思う。 UI は、文字通り、ユーザーインターフェースである。 とりあえず、ファジーファイン

PlemolJP導入

PlemolJP を導入した 思い立つことがあり、 PlemolJP をインストールする事にした。 自分は、PowerLine を使っているので、PlemolJP Nerd Fonts 版である、PlemolJP_NF をダウンロードしてインストールした PlemolJP の releases から、PlemolJP_NF_vx.x.x.zip をダウンロードする。 zip を展開し、PlemolJPConsoleNF-Regular.ttf をインストールする set guifont=PlemolJP_Console_NF:h18 を gvimrc に書く(フォントサイズはお好きに) ちなみに、これは Windows 限定の設定なので、Mac や Linux などで導入する際には、別の方法をオススメする。 余談 gvimrc に指定するフォント名が微妙にわかりづらい。 普段は、 set guioptions-=m してメニューバーは出していないが、今回は :set guioptions+=m を実行して、編集 → フォント設定からフォントを選び、フォント名に入力されている文字列をコピペして、スペース部分をアンダースコアで置き換えた。 この辺のルールとかに詳しい人にぜひとも教えて欲しい所。 導入した感想 今までの Powerline フォントはいまいちなのが多かったが、PlemolJP の表示は非常に良い。 今後はこちらをメインで使って行きたい。 あと、僕はヱビス派です。