WSL2にfishを導入した
最近、WSL2をカスタマイズするのにハマっている。 カスタマイズを始めると、色々とやりたくなるのは開発環境構築あるあるで、以前から気になっていたfishを導入することにした。
fish のインストール
sudo apt install -y fish
aptで入れるだけなので、簡単。
chsh
which fishでパスを確認し、
chsh
を実行する。 自分の場合は、「/usr/bin/fish」にインストールされていた。
fisher のインストール
fishのプラグインマネージャーにはfisherを採用
curl -sL https://raw.githubusercontent.com/jorgebucaran/fisher/main/functions/fisher.fish | source && fisher install jorgebucaran/fisher
これもワンライナーでインストール出来るので楽ちん。
fisherプラグインを入れる
テーマ
まず、テーマを入れる。
fisher install oh-my-fish/theme-bobthefish
これで、いい感じのテーマが入る。 今使っているLightlineライクなテーマで個人的には気にいっている。 もし、文字化けするようであれば、weztermのフォントを変えればOK。 weztermの設定に関しては、前の記事に書いてある。
z
補完を色々とやってくれるzも入れた。
fisher install jethrokuan/z
「z ディレクトリ名」を入力した後、TABキーで補完してエンター押せば一発移動してくれるので超便利。 オススメ。
他にも何かオススメのプラグインがあったら教えてください。
環境変数を適用する
このままだと、何故かdenoを認識してくれなかったので、環境変数を適用する。 ファイルの場所は、~/.config/fish/config.fish。
if status is-interactive
# Commands to run in interactive sessions can go here
# deno
set -x DENO_INSTALL /home/ユーザ名/.deno
filsh_add_path $DENO_INSTALL/bin
end
とりあえず、こんな感じにした。 これで最低限使える状態になった。 denops-vimに支配されているので、denoの起動は必須級なのだ。
完走した感想
シェルを変更するのは久々。bash→zsh→bashみたいな感じで使ってきていて、新しいshellに触れるのは本当に久しい。 まあ、正直、zshやbashでも同じ様な事は出来るのだが、新たな環境を学んでいくのは悪くない。 後、やっぱりweztermは非常に使い勝手が良い。 この文章もwezterm on Neovimで書いている。 日本語入力が快適に出来るし、フォントがガチャらないのはマジで偉い。 WindowsTerminalも悪くないが、weztermはMacでも使えるのが素晴らしい。 HyperとかKittyとかは全然ダメだったけれど、weztermはしっかりこの辺超えてきている感がある。 GPUをアクセラレーターとして使っているので、動作も非常に軽快。 weztermとfish、オススメです。
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