スキップしてメイン コンテンツに移動

Windows Terminalにgit-bashを上手く収める

Windows Terminal に git-bashを追加する

普段からgit-bashを愛用しているが、この度重い腰を上げてWindows Terminalを使うようにした。 と言っても、Windows Terminalからgit bashを立ち上げるだけの事だが。

で、最初に出てきたQiitaの設定を参考にしたが、これが上手く行かない。 Windows Terminalの外にgit-bashウインドウが立ち上がってしまったからだ。

仕方がないので、色々と探した結果、以下の事が分かった。

  1. commandlineにgit-bash.exeを指定するとWindows Terminalの外側にウインドウが立ち上がってしまう
  2. commandlineにbash.exeを指定すればTerminal内に立ち上がる
  3. startingDirectoryに%USERPROFILE%を指定しても、ユーザーディレクトリには移動しない
  4. startingDirectoryに"~"を指定すれば、OK

設定内容

という事で、下記の通り設定すれば上手く起動する。 その他にも、公式設定を見た結果、デフォルト値の部分はなるべく削除した。 なんとなく検索して出た結果をコピペして上手く動かない時は公式設定を見るのが一番早い。

{
    // git bash
    "guid" : "SET YOUR GUID",
    "commandline" : "\"%PROGRAMFILES%\\Git\\usr\\bin\\bash.exe\" --login",
    "icon" : "%PROGRAMFILES%\\Git\\mingw64\\share\\git\\git-for-windows.ico",
    "startingDirectory" : "~",
    "fontSize" : 14,
    "name" : "Git Bash",
    "padding" : "0, 0, 0, 0",
    "snapOnInput" : true,
    "useAcrylic" : true,
    "acrylicOpacity" : 0.5
}

guidは、PowerShell立ち上げて

[guid]::NewGuid()

と入力して出てきた数値を入れればいい。

参考URL

コメント

このブログの人気の投稿

EFIブートローダを移動した話

EFIブートローダを移動した HX90に環境を整え終わってから、アホな事をしたので、その記録を残す。 SSD: Cドライブ SSD: Dドライブ(データストレージ用) + ESP※ SSD: Eドライブ(データストレージ用) ※ESP(EFI System Partition) インストールした時、こんな構成だった。 ESPがDドライブにあるのが気持ち悪かったので、これを削除した。 そしたら、BIOS画面が出るだけになり、Windowsが起動しなくなった。 移動手順 この時の自分はMBRをふっ飛ばした時と同じ現象だと思ったので、MBRというキーワードで検索したが、今はEFIブートローダーと呼んでいるらしい。 【Win10】任意のディスクにEFIブートローダをインストールする 色々検索した結果この記事が参考になった。 Diskpartを使って、パーティションを新たに分割し、bcdbootを実行して、無事に事なきを得た。 パーティションの分割はこんな感じ Diskpart Select volume 0 shrink desired = 200 Select disk 0 Create partition EFI size=200 Format quick fs=fat32 label="ESP" Assign letter=P exit EFIブートローダーのインストールはこんな感じ bcdboot C:\Windows /s P: /f UEFI ちなみに、自分の環境だけの問題なのだが、コマンドラインで、「\」を入力するのができなかった。我が家のキーボードはHHKBだけなので、日本語配列を無理やり適用されると、バックスラッシュが入力できないという不具合が生じる。 結局、コマンドプロンプトからマウスで範囲選択してコピーして貼り付けるという荒業でクリアした。 普通の人は、何も考えずに、\を入力すれば良い。 最終的に SSD: Cドライブ + ESP※ SSD: Dドライブ(データストレージ用) SSD: Eドライブ(データストレージ用) ※ESP(EFI System Partition) という構成に切り替えることができた。

PlemolJP導入

PlemolJP を導入した 思い立つことがあり、 PlemolJP をインストールする事にした。 自分は、PowerLine を使っているので、PlemolJP Nerd Fonts 版である、PlemolJP_NF をダウンロードしてインストールした PlemolJP の releases から、PlemolJP_NF_vx.x.x.zip をダウンロードする。 zip を展開し、PlemolJPConsoleNF-Regular.ttf をインストールする set guifont=PlemolJP_Console_NF:h18 を gvimrc に書く(フォントサイズはお好きに) ちなみに、これは Windows 限定の設定なので、Mac や Linux などで導入する際には、別の方法をオススメする。 余談 gvimrc に指定するフォント名が微妙にわかりづらい。 普段は、 set guioptions-=m してメニューバーは出していないが、今回は :set guioptions+=m を実行して、編集 → フォント設定からフォントを選び、フォント名に入力されている文字列をコピペして、スペース部分をアンダースコアで置き換えた。 この辺のルールとかに詳しい人にぜひとも教えて欲しい所。 導入した感想 今までの Powerline フォントはいまいちなのが多かったが、PlemolJP の表示は非常に良い。 今後はこちらをメインで使って行きたい。 あと、僕はヱビス派です。