ヴァーチャルアイドル制作で学ぶ git 基本コマンド
git コマンド難しいとか、コマンドプロンプト(笑)で入力いやーんとかそういう電波を受信していて、んな難しくねーよという思いでこのエントリを書いている。
僕自身、禄に git コマンド使えてないけれど、使ってる範囲でだけ書こうと思う。
この程度の知識でも git 使えるよと勇気を持って欲しい。
後、今日は3/9だし、やっぱりヴァーチャルアイドルネタ書きたかった。
そうだ、ヴァーチャルアイドルを造ろう
あなたは、ヴァーチャルアイドルにメロメロです。
多くのヴァーチャルアイドルを見て、萌え、その姿に魅了されていましたが、最近ちょっと物足りなさを感じています。
色々考えた結果、その物足りなさを埋めるために自分で新たにヴァーチャルアイドルを造ろうと思うようになりました。
しかしながら、ヴァーチャルアイドルをどうやって造れば良いのでしょう。
良く分からない貴方は、コンピュータに詳しい悪友Aと、絵が描ける悪友Cに声を掛けてみることにしました。
A「おkwww把握wwwww 今、 github に virtualidol のモックが上がってるからそこから造ろうずwwww」
C「日本語でおk」
あなた(以降B)「僕にも理解できるように話してよ」
こうして、Aの指示の元、あなたとCはヴァーチャルアイドルを作ることにしたのです。
はじめの一歩
A「とりあえず、プロジェクトをローカルにコピーしよう。 * git clone コマンド* を使えばおk」
B「すまん、意味が分からない」
A「しゃあない、細かく教えたるわ。まず、基本となるファイル類を、自分のパソコンにコピーする作業をするんだ。 git コマンドの基本中の基本だな」
C「普通にブラウザからダウンロードした方が早くね?」
A「確かにそっちの方が早い。でも、バージョン管理とか出来ないから、オススメはしない。それに複数人で作業するんだから、git は便利。まあ、今回はあんまり複雑な手法で運用はしないから、 subversion とかでも同じ運用は出来る」
B「だから日本語で話せ」
A「似たようなツールがあるって話。脱線してすまん。とりあえず、作業用のディレクトリをどっかに作ってくれ」
B「作った」
C「こっちも出来た」
A「じゃあ、作業用ディレクトリに移動して、次のコマンドを、ターミナルでコピペ」
git clone git@github.com:ArcCosine/virtualidol.git
B「git インストールしてない人はどうするの?」
A「git はインストール済という前提だ。そこは頑張れ」
C「メタ発言やめーやwwww ひどすwwwww」
A「成功したら、 virtualidol ってディレクトリができてるはずだから、そこへ移動。」
C「cd virtualidolっと。おっけー」
はじめての修正
A「よし、二人共終わったな? とりあえず、B、お前が修正しようか。設定.txtがあるだろ。それを開いて中を書いてくれ」
B「おk。うわ、何これ中身空っぽなんだけれど……」
A「アナタ色に染めて欲しいの。ヴァーチャルアイドルだからってかwwwww」
C「キモイぞ!!!」
B「年齢は17歳。身長は、145cm。体重は……」
A「チャットに書くなwwww 設定に書けwwww 終わったら、次のコマンド実行な」
git commit . -m'設定したよ'
B「こみっと?それに設定したよってなんだよ」
A「コミットは、修正が終わったよって事を git に教えるコマンドだ。-mから続くのはコメントだ。何を付け加えたのかとかを書いておくと後で見なおした時便利」
C「誰も見直さないんじゃね?」
A「それが割と見なおしたりするんだよなぁ……」
B「''で囲っている中身は他のでも良いんだよね?」
A「当たり前だのクラッカー」
C「おっさんェ……」
B「よし、じゃあ」
git commit . -m'みんなに愛されるヴァーチャルアイドルに私はなる!'
A「ウケるwwwwwwっw」
C「Bキモイwwww すげえキモイwwww」
B「ぐすん……」
はじめての反映
A「よし、コミットが終わったら、 origin に反映しよう。基本的には、以下のコマンドで良い」
git push origin master
C「Everything up-to-dateって出るんだが」
A「お前はwwww 何もwwww 更新してないだろwwwww」
B「あ、更新出来た」
A「よし。じゃあ、次は、C作業しようか」
はじめての更新
C「おk。俺、参上」
A「モモタロス乙wwwww 次のコマンド実行な」
git pull origin master
C「うお、設定.txtが更新されてる」
B「どやっ」
C「うぜえ」
A「こんな感じで更新すれば良い。Bの書いた設定見て、Cは何か修正したい箇所ある?」
C「大体こんな感じでいいんじゃね。でも絵が無いのはなんか寂しいな」
A「よし、じゃあ、絵を追加するか」
はじめての追加
C「ラフ画は既に書いてあるんだけれど、どうすれば良い?」
A「じゃあ、 image フォルダにでも追加するか。 image フォルダ作って、そこにラフ画置いといて」
C「ほいほい」
A「で、置き終わったら、次のコマンド」
git add .
git commit . -m'ラフ追加'
git push origin master
B「お、さっきのコマンドと一緒だ」
A「うむ。 git は基本的に、pull して、 add して、 commit して push すれば良い。この流れさえ覚えておけば誰でも使える」
B「pull→add→commit→pushか」
A「時には、add要らない場合もあるけれど」
C「うわ、ごめん。コミットしたら、設定.txtも追加対象になったっぽい」
A「そうか、本来はコマンド叩いて直すんだけれど、Bがもう一度修正すればいいだろ。それ、一旦 push して。んで、Bがそれを pull する。修正方法は分かるよな?」
B「もちろん」
git pull origin master
B「お、ラフ絵可愛い。じゃあ、設定.txtを修正しつつ、こんな感じでっと」
git commit . -m'萌え萌え〜'
git push origin master
A「おい、もう少しまともなコメントにしろwwww」
B「細かいことにこだわるなよw」
C「まあでも、大体どうすれば使えるか分かったわ」
A「おk。じゃあ、こんな感じで作業ススメて行こうか」
最後に
git は、pull して、 add して、 commit して push する
これだけ覚えておけば大体おkです。
いや、そこは fetch 使えよとかあるかもしれませんが、僕は pull で大体大丈夫です(震え声)
他にも、git のインストール面倒だろとか、エディタを変えてないやん等色々突っ込みどころ満載だと思います。
まあ、なんやかんやするのを覚えるのがまた大変かもしれませんが、それは都度体験して覚えていけば良いのではないでしょうか(無責任)。
ここまで駄文を読んで頂き、ありがとうございました。
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