物悲しい夜は、思わず文章を書きたくなる
ふと、自分の才能が尽きてしまったという、錯覚をしてしまった。
身体が弱っていると、心も引きづられて弱くなる。
そして、心が弱くなると、ろくな事を考えなくなる。
今日のタイトルだって、思わず書いてしまったフレーズだ。
それほど、弱っているとも言えるが、ある程度データを吸収したら元気が出た。
やはり、人間というのは input を減らしてはいけない。
もちろん、 output もだが。
最近は、あまりアウトプットしていない気がする。
それは、毎日が忙しいからというのもそうだけれど、自分が出力するためのエネルギーを持ち越せなくなってきたからだと思う。
年齢を重ねると、経験が増える分、新しい情報を蓄積するのが難しくなる。
何故ならば、それは既に自分が知っていることで対処出来てしまうから。
何も知らなかった時は、新しい情報を吸収することで手一杯だったが、今はそれだけなら余裕すらある。
余裕だけではなく、自分が既に持ち合わせている知識で解決出来ていた場合、新しい情報を取得する必要があるのだろうかと思ってしまう事がある。
自分のスキルが上がれば上がるほど、新しいスキルを取得しても新鮮味が無くなり、それに伴い、喜びも失う。
その為に、出力するエネルギーが得られない。
ようするに、モチベーションが足りない。
モチベーションを大量に得たいけれど、それを生み出すためのエネルギーが全然足りない。
以前は、勝手にそれが湧いてきたけれど、いつからか、意識的にそれを探すようになっていた。
気がつけば、それを意識的に行なうのも、辛くなって来ている。
そういう事を考えていたら、自分の才能は、尽きてしまったと失望してしまった。
それでも、色々見たり読んだりしたら、ちょっとだけ元気が出てきた。
自分の才能の限界を、自分で決めてはいけない、と思う。
弱っていると、そう思ってしまうけれど、自分の限界は自分で知ることなんて出来ないし、知りたいとも思わない。
だから、また、明日から、頑張ろう。
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