スキップしてメイン コンテンツに移動

Keyaction cancelerを更新しました。

必要は発明の母

数日前に書いたkeyaction cancelerに対するはてブコメントで
id:hokorobi あぁ、勘違いしていた。Operaのキー設定を優先するんだと思っていたけど逆だ。Googleリーダーでも 1, 2 をタブ切り替えのまま使いたいんだけどどうやるんだろう? というのがありましたので、ああ、なるほど。デフォルトアクションを優先させたいのね。よしよし。と思って書きました。
発想は単純です。Webでキーアクションを割り当てる場合、大抵keydownイベントにイベント関連付けしてますので、Web側のkeydownイベントをpreventDefaultすればいいのです。
ちゃんと賢いOpera好きなプログラマがいれば、そんな適当なコードは書きませんが、それで9割のブラウザの場合、Web側の想定の動きをするので、それで満足しちゃうサービスが多いのも仕方がありませんね
keyupにイベントつけてるサイトもありますが、そこまで変態的なイベント操作は知りません><

お待ちかねのコード

// ==UserScript==
// @name      keyaction canceler
// @namespace http://looxu.blogspot.com/
// @include   http://www.tumblr.com/*
// @include   http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=manga*
// @include   http://mail.google.com/*
// @include   https://mail.google.com/*
// @include   http://www.google.com/reader/*
// @include   https://www.google.com/reader/*
// @author    Arc Cosine
// @version   2.0
// ==/UserScript==
(function(win,doc){

 //You can add more domain and key.
 var PressConf = {
  'www.tumblr.com': 'JK',
  'www.pixiv.net': 'JK',
  'mail.google.com' : 'G',
  'www.google.com' : 'G'
 };

 //You can add more domain and key.
 var DefActionConf = {
  'www.google.com' : '12'
 };

 function actionCancel(data, conf ){
  var eve = data.eve.event || data.eve;

  if( /INPUT|TEXTAREA/.test(data.tag) ) return;
  var keyList = conf[location.host];
  var key = String.fromCharCode(data.key).toUpperCase();
  if( keyList.indexOf(key) < 0 ) return;
  if( eve.ctrlKey || eve.altKey ) return; //if press Ctrlkey  or Altkey then ignore event
  data.eve.preventDefault();
 };

 win.addEventListener('keypress', function(e){
  var data = {
   'eve' : e,
   'tag' : e.target.tagName,
   'key' : e.which
  }
  actionCancel(data, PressConf);
    },false );

 for( var host in DefActionConf ){
  if( location.hostname.indexOf(host) != -1 ) {
   win.opera.addEventListener('BeforeEventListener.keydown',function (e) {
    var data = {
     'eve' : e,
     'tag' : e.event.target.tagName,
     'key' : e.event.keyCode
    }
    actionCancel(data, DefActionConf);
   },false);
  }
 }

})(window,document);

こんな感じです。githubにもUPしてますので、そっちから落とす人はそちらからどうぞ。
https://github.com/ArcCosine/userscript
以上です

コメント

このブログの人気の投稿

EFIブートローダを移動した話

EFIブートローダを移動した HX90に環境を整え終わってから、アホな事をしたので、その記録を残す。 SSD: Cドライブ SSD: Dドライブ(データストレージ用) + ESP※ SSD: Eドライブ(データストレージ用) ※ESP(EFI System Partition) インストールした時、こんな構成だった。 ESPがDドライブにあるのが気持ち悪かったので、これを削除した。 そしたら、BIOS画面が出るだけになり、Windowsが起動しなくなった。 移動手順 この時の自分はMBRをふっ飛ばした時と同じ現象だと思ったので、MBRというキーワードで検索したが、今はEFIブートローダーと呼んでいるらしい。 【Win10】任意のディスクにEFIブートローダをインストールする 色々検索した結果この記事が参考になった。 Diskpartを使って、パーティションを新たに分割し、bcdbootを実行して、無事に事なきを得た。 パーティションの分割はこんな感じ Diskpart Select volume 0 shrink desired = 200 Select disk 0 Create partition EFI size=200 Format quick fs=fat32 label="ESP" Assign letter=P exit EFIブートローダーのインストールはこんな感じ bcdboot C:\Windows /s P: /f UEFI ちなみに、自分の環境だけの問題なのだが、コマンドラインで、「\」を入力するのができなかった。我が家のキーボードはHHKBだけなので、日本語配列を無理やり適用されると、バックスラッシュが入力できないという不具合が生じる。 結局、コマンドプロンプトからマウスで範囲選択してコピーして貼り付けるという荒業でクリアした。 普通の人は、何も考えずに、\を入力すれば良い。 最終的に SSD: Cドライブ + ESP※ SSD: Dドライブ(データストレージ用) SSD: Eドライブ(データストレージ用) ※ESP(EFI System Partition) という構成に切り替えることができた。

PlemolJP導入

PlemolJP を導入した 思い立つことがあり、 PlemolJP をインストールする事にした。 自分は、PowerLine を使っているので、PlemolJP Nerd Fonts 版である、PlemolJP_NF をダウンロードしてインストールした PlemolJP の releases から、PlemolJP_NF_vx.x.x.zip をダウンロードする。 zip を展開し、PlemolJPConsoleNF-Regular.ttf をインストールする set guifont=PlemolJP_Console_NF:h18 を gvimrc に書く(フォントサイズはお好きに) ちなみに、これは Windows 限定の設定なので、Mac や Linux などで導入する際には、別の方法をオススメする。 余談 gvimrc に指定するフォント名が微妙にわかりづらい。 普段は、 set guioptions-=m してメニューバーは出していないが、今回は :set guioptions+=m を実行して、編集 → フォント設定からフォントを選び、フォント名に入力されている文字列をコピペして、スペース部分をアンダースコアで置き換えた。 この辺のルールとかに詳しい人にぜひとも教えて欲しい所。 導入した感想 今までの Powerline フォントはいまいちなのが多かったが、PlemolJP の表示は非常に良い。 今後はこちらをメインで使って行きたい。 あと、僕はヱビス派です。