2008年5月12日月曜日

Firefoxのシェアをあげるためには?への感想

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ぜのさんがおもろいエントリ書いていたから、反応。

最後の一文だけで十分ですね。

>「日本のネットユーザーの啓蒙」がFirefoxのシェアを上げるために一番重要なことだ

まあ、それだと話が終わってしまうので、もう少しだけツッコむ。

>Firefoxの機能面のアピール

FirefoxとかOperaの方が速くて安全、快適ってのは誰に対しても同じ説明をしている。
でも、決して彼らはその話を聞こうとしないし、聞いたとしても「ふーん」どまり。
実際に試した人でも、「これIEと違う」「これSlepnirと違う」「これLunascape(ry」「これDonut(ry」といった反応しか示さない。
ぜのさんが主張しているように、いわゆる「一般の人」は、ぶっちゃけブラウザなんか何使ってもかまわない。
自分が使いやすければどんなにとろくて重くて安全じゃないのでも、使い続ける。

ゆとり云々より、コンピュータに関する知識が少ないからみんな揃って回れ右しているって感じかなぁ。
だから、Firefoxの機能面のアピールはしてもあまり効果はない。

が、一つ例外がある。
Safariの例だ。
Appleらしい軽快なデザインで颯爽と登場し、さらにその速度面でもどのブラウザよりも速いという事を全面的に打ち出してきた。
#まあ、偏ったテストやってるからアレゲなんだけど
これは、かなりの宣伝効果になったと思う。
SafariとFirefoxやOperaの決定的な違いは「ブランド」。
SafariにはAppleという超絶に強力なブランド力があり、今後これは無視出来ないと思う。

極端な話、IE使っているかどうか分からないようなゆとりでも、自分がiTune使っているかいないか位は知っているはず。
むしろ、iTune使っている俺かっけーとか勘違いしていると思う。
#そんなゆとりこそ真の(以下略

この辺は予言というか、予測というか、単なる妄言にしかならないのだが、今後Safariのシェアは伸びていくと思う。
それが伸びる国は、ズバリ、アメリカと日本。
ヨーロッパはFirefoxのブランド力があるが、アメリカと日本ではちょっとばかし弱い。
逆にAppleのブランド力は強い。
ぶっちゃけミーハーなだけだどね、アメリカ人も日本人も。

以前/.Jで話題になった、AppleUpdateに勝手にSafariが入っていたというのは、アンフェアなやり方ではあるが、IEしか使ったことない人が(無意識に)IE以外のブラウザを入れたという「実績」を作ったのは少しだけスカッとしたというは内緒の話だ。(なげぇ)
アンフェアどころか、ウイルス同然の動きなので「それはやりすぎだろ、JK」ってつぶやいたけど、まあ、M$もやってた事だし、その辺は放置。


IEが今までに行ってきた功績は素晴らしいと思っている。
馬鹿同然の自分にインターネットの面白さを教えてくれたのだから。
(あ、でも最初はNetscapeだったっけ。まあいいや)

インターネット利用者の爆発的な増加にIEがその役を買って出た事を認めない人はほとんどいないだろうし、歴史が物語っている。
その代わりに生み出されたのは、クソの役にも立たないHTMLで殴り書きされたホームページと、非互換なJavaScriptに苦しめられる開発者、そしてセキュリティすかすかのブラウザで閲覧する事を(余儀なく)されている、一般人だ。
IEの貢献よりも、功罪の方が今では大きくなっていると言うのが自分の認識ではあるが、(恐らく)そういった認識を持っている人間はごく一部である。

「ウイルスソフト入れてるから安全」
「変なサイトに言ってないから大丈夫」
「今まで被害にあったことがないから平気」
「知らない人からのメールは開かないから大丈夫」

多分、一般人の認識はこの程度だろう。
彼らは、知識がないゆえに、自らの経験或いは身近な人間の言葉を聞いて、それを持ってして判断している。
実際、クレジット番号をはじめとする個人情報をPCに入れていないから平気だぜベイベーとか言っている馬鹿に限って、踏み台にされた挙句、散々ログとか取られまくって自分のあられもしない趣味がネット上に公開されているのに気がつかないんだろうなぁとかそういう黒い事を考えてしまう。

実際、その程度の馬鹿の情報をさらしたところで、何ら面白みもないから良いんだけどさぁ。
少なくとも、自分が犯罪者だったら、間違いなく知識のない一般人を狙うだろう。
そっちの方が楽だし、ばれるリスクも小さいから。

じゃあ、それらの知識のない人が自らの身を守るためにはどうすれば良いのか?

IEが守ってくれる?
まず、それはない。ありえない。
今までそうだったように、今後もそうであろう。

プロバイダが守ってくれる?
いいえ、むしろプロバイダは必死に責任逃れするでしょう。
むしろ、知識のない人に向かって訳の分からない言葉で煙に巻いた挙句1000円くらいの商品券で騙して、ハイ、さよなら。って行動を取るかもしれない。

警察が守ってくれる?
警察は守ってくれないでしょう、間違いなく。
彼らは危険を排除する事はしますが、危険から守ってくれるという事はしてくれません。
ましてや、日本国外からの攻撃にはノータッチです。

ウイルス対策ソフトがなんとかしてくれる?
OSのバグだった場合、ウイルス対策ソフト会社では防御しようがないでしょう。
そうして、えてして攻撃者はOSのバグを狙います。

M$がなんとかしてくれる?
ノーコメント。
あえて言うなら、語るまでもない、ですね。

じゃあ、誰が守ってくれるんだ?!
と、思った方は、ゆとり。
当然、自分の身は自分で守るしかありません。
考える必要もありません。
そして、自らの身を守る手段として、ブラウザを変更するという方法がある訳です。
#OSを変更するとか、ネットを使わないとかもっと男らしいやり方もあるけどね!

まあ、こんな長い駄文を書こうとも、結局誰の目にも留まらない訳でして(笑)
もし、数ヵ月後、あるいは数年後にこの文章を目にしていて、且つIEしか使ったことが無い人(或いは、IEって何って人)は、とりあえずOperaで調べてみなさい。
そして、Operaをインストールして、使いましょう。
#Firefoxじゃねえのかよ!
##だって、僕はOpera信者だもん(笑)

駄文になってしまってアレなんだけど、Firefoxがシェアを伸ばすのは難しいと思う。
ほら、日本の携帯キャリアと一緒。
ドコモは何もしなくても勝手に人が増えていくけど、auと柔らか銀行は血反吐吐きながら顧客確保している状態と一緒。
もし、爆発的な転換点があるとしたら、不祥事が発覚した時かなぁ。
それこそ、M$が現在提供されている全てのブラウザをOS初回起動時に「選択」出来るように義務付けられるとか、M$が倒産するとか、そーゆー事が起きないと多分変わらない。
IEに本当に致命的な欠陥が見つかって、パッチあてらんないくらいの重大なバグが見つかって世界規模での被害が出ないと多分変わらない。

つまり、結論は、Firefoxに明るい未来はなく、シェアはこれ以上伸びない。
特に、ここ日本においては。
日本はガラパゴス諸島だからね、色んな意味で!

え? Operaはどうかって?
多分、Operaは大丈夫。というのも、Operaは携帯デバイスへ手を広げているから、戦うフィールドが違う(笑)
(携帯のブラウザは詳しくないけど、OperaとNetFront、jig位? その中では、Opera頑張ってる方じゃないかなぁ)
FirefoxはどうしてもDesktopで戦わないといけないから辛いかなぁ。
デジタル家電とか出てきた時にもしかしたら、そこに上手くもぐりこむ事で生き延びる道があるかもしれない。
なんとなく、IE vs FirefoxってIntel vs AMDに見えてきた。
なんとなくだけど。


最後にどうでも良いツッコミ

>ネットをよく使う人の中でのギークの割合は、だいたい2割くらい

どの辺からGeekになるのか分からないので、何とも言えないが、さすがに2割は多すぎな気がする。
せいぜい1割いれば良い方なんじゃないか?
ネットをよく使う人の定義も曖昧だしね。
#時間なのか、深度なのか。
まあ、この辺は流し読みしても全体に影響ないので、たんなる重箱の隅。

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