AnTuTuベンチマークのざっくり評価
久々のブログであるが、自分が感じているAnTuTuペンチマークに関するざっくりとした評価を書き記そう。
以下、結論
- 総合スコアが130万越えていたら、メイン機として十分
- 総合スコア50万前後でも全然普段遣い出来る
- 総合スコア20万くらいは流石に動作が気になる
という事で、以下詳細
総合スコア130万越え
自分の手元にある実機だとALLDOCUBE iPlay 70 mini Ultraが該当する。 Androidは全般的に重いという認識の人が多いかもしれない(文字通り過去の黒歴史が原因)が、それは過去の事。最近のSoCは十分な性能を叩き出してくれる。総合スコア130万越えたあたりから、iPhone以上の体感を与えてくれる。A15のiPhoneSEとスコア的に互角なのだが、それ以上に快適に動いてくれる。これは触ってみなければ分からない。3年前のiPhoneがオーパーツ気味ではあるが、iPhoneの性能が頭打ちになったのもこの辺なので、人類としては誰もが安価にこのレベルの性能を手に入れられるようになったと言える。そもそも、iPhoneは性能面向上があまりにも遅くなってしまった。悲しすぎる。
総合スコア50万前後
AQUOS sense8がこのスコアなのだが、実機的に全然普段遣い出来る。重いゲームを遊んでいる人たちには厳しいらしいが、僕はそもそもスマホで重いゲームをしないので、何も問題ない。検索、動画垂れ流しぐらいならこれぐらいで十分。電池の持ちもいい。カメラの性能がクソゴミなので、写真にこだわりを持っている人は、別の機種を選んだほうが良いと思うが、概ねSnapdragon 6 Gen1以降のSoCならば、動作に関して不満を感じることは無いだろう。
総合スコア20万くらい
Teclast T40がこれくらいのスコアだった。もう手元には無いが、流石に動作が気になるレベルだった。とは言え、動画を垂れ流す程度であれば気にならずに使うことが出来ていた。要は適材適所って奴。視聴専用マシンとして使うならば、1万前後で買えるAndroidタブレットは非常にコスパが良いと言える。
まとめ
自分が持っていた実機で色々書いたが、基本的にはお値段に比例して性能があがっていく。 AnTuTuのスコアで見ると、iPhoneはA18は190万~160万、A17は160万前後、A16は150万~160万と値段が上がった割には性能がそこまで上がっていないという事実があり、iPhoneの性能が頭打ちになった感がある。これは自分が店頭の実機を触って感じている感覚と差異がない。一方、Androidはハイエンド機がiPhoneを遥かに超える性能のSoCを搭載するようになったので、明らかにまだまだ伸びているという実感がある。その分、バッテリーの持ちが悪かったり、排熱処理に問題があるなど、性能面以外で苦労している感はある。いずれにせよ、Appleの最新iPhoneというフラグシップモデルが魅力を失ってから大分時間が経ったというのが僕の実感だ。
そう言えば、EUがAirDrop開放を要求すると言ったニュースもあり、いよいよAppleの牙城が崩されつつある。AndroidでもAppleでもAirDropあるいはそれに類する機能が実現するならば、学校でハブられるという事も無くなるだろうし、子どもたちが色々なスマホを選ぶ自由が増えたら良いなと思う。今のところ、Appleは初期に築いた幻想で上手いことハイブランドという雰囲気を保っているが、それは失われつつある。実際、僕の中では数あるスマホメーカーの一つに過ぎない。この感覚を多くの人が共有出来る、そんな時代が来てくれたら良いなと勝手に思っている。
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