スキップしてメイン コンテンツに移動

BlueSkyが招待コード無しで登録できるようになった

BlueSkyが招待コード無しで登録できるようになった

書きたいことはタイトルで全て書いたので、後はただの蛇足。

イラストレーターさんが爆増

まず、観測範囲内ではイラストレーターさんが大量に押し寄せた。Twitter(現X)のUIに似ているのも、イラストレーターさんとの親和性が高くあっという間に押し寄せた感じだ。

Twitterのイラスト関連に関するフィルターはかなりザルで、肌色成分が多いイラスト(や写真)を割りと警告なしで流れる形になっているが、BlueSkyの方は割りと厳し目で、水着イラストも一発アカウント停止になるくらい簡単に止められている形だ。知名度など関係なく止めるので、運営の本気度が伝わってくる。

もちろん、TL上にて警告が大量に流れはじめたので、多分今から加わってみようかなと思う人たちもある程度節度を守ってPOSTすれば、いきなり締め出されるみたいな事はないだろう。

日本人が爆増

今日のサムネイルにあるように、日本人が爆増した。100万人orderで人が増えるというのは大分狂っている。主に牽引したのはイラストレーターさんであり、そのフォロワーもこぞって移動して、というのもあるが、多分、TwitterのTLがクソゴミ状態になっていて治安が悪かったのも影響していると踏んでいる。インプレゾンビみたいなのも増えてるしね。

Twitterは今まで散々酷い情報を垂れ流す場になっていたが、ついに安寧の地を得たと感じる人が多いのをTLで散見している。主な要因としては、

  • 広告が(ほぼ)ない
  • 時間軸通りのTimeLine
  • スパマーを一発でフィルター出来るフィード機能

と言ったものが揃っていたからだと思う。

現状、広告なしで見れているが、いつまでも無料で使えるとは思えないので、何かしらの集金方法が出てくると思う。その主な方法は広告だと思うので、いつかは広告ありのTLになっていく。つまり、今だけpureなTimeLineを見れる。

また、様々なアルゴリズムで恣意性を含むクソゴミデフォルトTwitterTimeLineに比べて、時間軸で綺麗に流れてくれるBlueSkyTimeLineは、かつてのTwitterそのままで、ユーザが求めていたものが流れている。最初から、TLなんかいじらなきゃ良かったんだと思いつつ、運営次第でこれもどうこねくり回されるか分からない。少なくとも、今だけは治安の良いTLを眺めることが出来る。

最後に、色々紹介されているが、フィード機能により、スパマーを一発でミュート出来る手法が出回ってるお陰で、治安の悪さを回避することが出来るようになっている。 これはTwitterには無い機能なので、ここをウリとして今後発展していくのではないかと勝手に思っている。

企業公式アカウントが増加

他には、いくつかの企業公式アカウントが増えている。 特に、ドメインで保証されているのは、BlueSkyが持つ強みで、いわゆる「なりすまし」公式アカウントは駆逐されると思う。

自分が、Twitterを眺める理由の一つに公式アカウントからの情報が得られるというのがあったが、今後はBlueSkyだけを見れば良くなるなら、そちらに絞っていければと思っている。

今後のBlueSky

良いところだけをとりあえず書いてみたが、多分、今だけの良い状態であって、今後どんどんカオス化していくのはどのSNSでも一緒。招待制の頃に、人数が少ない中でTLを眺めている時期も良かったが、今回のように人数が爆発的に増えていくTLを眺めるのも楽しい。そして、その内BlueSkyも衰退していって……。人類は何度も同じことを繰り返す愚かな生き物だと改めて感じる。しかしながら、完全に同じことを繰り返すのではなく、改良をちょっとずつ加えて治安を良くしようとしているので、BlueSkyがTwitter(やMixi、Facebook)と同じ轍を踏むとは思っていない。最も、この意見はあまりにも楽観的すぎると、僕自身も感じている。

フィード機能に関しては、まだまだ活用されていない状況だが、人が増えたので色々と活用方法が増えていくと思う。 特に、企業公式アカウントはジャンルによって専用フィードがどんどん増えていくのではないかと思っていて、これらを活用できたらなと思っている。 まあ、フィードは結局フィルタリングと言い換えて良くて、人類が欲しかったのは、何でも流れてくるTL+フィルタだったという毒にも薬にもならない結論になりそうだ。

ちなみに、この記事を突発的に書いているのは、日記的な側面が大きい。 10年後くらいにああ、そう言えばこんな事あったよねと思い起こすためにこういう記事をたまにかいても良いだろう。というか、日記もっと書けという謎の電波を受けて今日はおしまいにしたいと思う。

コメント

このブログの人気の投稿

EFIブートローダを移動した話

EFIブートローダを移動した HX90に環境を整え終わってから、アホな事をしたので、その記録を残す。 SSD: Cドライブ SSD: Dドライブ(データストレージ用) + ESP※ SSD: Eドライブ(データストレージ用) ※ESP(EFI System Partition) インストールした時、こんな構成だった。 ESPがDドライブにあるのが気持ち悪かったので、これを削除した。 そしたら、BIOS画面が出るだけになり、Windowsが起動しなくなった。 移動手順 この時の自分はMBRをふっ飛ばした時と同じ現象だと思ったので、MBRというキーワードで検索したが、今はEFIブートローダーと呼んでいるらしい。 【Win10】任意のディスクにEFIブートローダをインストールする 色々検索した結果この記事が参考になった。 Diskpartを使って、パーティションを新たに分割し、bcdbootを実行して、無事に事なきを得た。 パーティションの分割はこんな感じ Diskpart Select volume 0 shrink desired = 200 Select disk 0 Create partition EFI size=200 Format quick fs=fat32 label="ESP" Assign letter=P exit EFIブートローダーのインストールはこんな感じ bcdboot C:\Windows /s P: /f UEFI ちなみに、自分の環境だけの問題なのだが、コマンドラインで、「\」を入力するのができなかった。我が家のキーボードはHHKBだけなので、日本語配列を無理やり適用されると、バックスラッシュが入力できないという不具合が生じる。 結局、コマンドプロンプトからマウスで範囲選択してコピーして貼り付けるという荒業でクリアした。 普通の人は、何も考えずに、\を入力すれば良い。 最終的に SSD: Cドライブ + ESP※ SSD: Dドライブ(データストレージ用) SSD: Eドライブ(データストレージ用) ※ESP(EFI System Partition) という構成に切り替えることができた。

Windows版gVimをアンインストールした日

Windows 版 gVim をアンインストールした話 以前に、 Windows11 on WSL2 + wezterm + Neovim = 最強開発環境 という痛々しい記事を書いたのだが、その続きの記事と言っても過言ではない。 この記事は Vim 駅伝 の 3 月 1 日の記事である。 前回はぺりーさんの netrw を使うために という記事だった。 次回は kuuote さんの Vim 側の組み込みプラグインを無効化するハック という記事である。 gVim との付き合い 思い返してみると、gVim との付き合いは大分長くなった。エディタとしては 自分の人生の中で最も長く付き合ってきたエディタ と言える。Vim のインターフェースとして gVim を何度も使ってきた。自分の手持ちのマシンは Windows なので、必然的に gVim を選択肢として選ぶ必要があった。 gVim の良さは何か。それは、Windows とのシームレスな関係であり、Windows OS の機能をそのまま使いたい場合に有用である。かつての自分にとってこの部分は非常に重要であった。具体的には、印刷機能と画面半透明化機能であり、これが無いとやってられないという認識であった。 しかし、時代が進み、自分の技術力の向上や考え方の変化、さらに Vim 周りのプラグインの更新が進むと gVim で運用していく事がだんだんと億劫になっていったというのが事実である。故に、 WSL2 上で動く Neovim の快適さに心が打ち震えた のである。 技術力の向上に伴う考え方の変化 かつての自分は 何でも gVim で処理したいな と考えていた。メールを見たり天気を見たり、Twitter を見たりするのに、gVim を活用していた。かつての Emacs 使いの guru のような立ち位置を目指していたというのがある。2000 年代初頭にインターネットに多少なりとも触れていた人ならば、「それ Pla」という古の単語を思い浮かべるかもしれない。この概念を持ち出すのはあまりにも古すぎるが、結局言いたいのは、 1 つの手法で全部をこなす という考え方だ。ネットを見るのにわざわざブラウザに切り替えるのはもったいないという今となっては情熱に似た何かを当時は多くの人が持っていた。 しかし、自分自身の技術力

javascriptは外部ファイルにした方がいいの?それとも、インラインの方が良いの?

事の発端 os0xさんのブログコメント で、javascriptの書き方について、面白いやり取りがありましたので、それについての私見を書きたいと思います。 結論から言いますと、プログラマ的な立場から言わせて頂くと、外部ファイル管理が望ましく、コーダ的な立場から言わせていただくとインラインが望ましいです。 なぜそのような結論に至ったのか、まずは経緯を御覧ください。 コメント欄でのやり取り os0xさんのブログコメント欄を引用しています