久々のブログ
どうも、お久しぶりです。最近、私生活やら公生活が忙しすぎてブログ書く暇がありませんでした。
今日、むちゃくちゃ感動した技術を見つけたので、それをメモ書きします。
iOS7のMobile Safari限定バグ
iOS7のMobile Safariは、以前のMobile Safariと仕様が変わり、スクロールすると、上部のアドレスバーと下部の操作エリアが自動的に隠れる仕様になりました。
自動的に隠れたアドレスバーや操作エリアを再表示するためには、Mobile Safariの上部や下部を軽くタップして表示させるという動作が必要です。
今回問題となったのはこの再度アドレスバーと操作エリアを表示させた画面サイズでした。
よくあるコードですと、window.innerHeightで高さが取得出来るのですが、恐ろしいことに、この画面のサイズは、アドレスバー+操作エリアの高さを計算に入れていない値が返されるのです。
どういうことかというと、
A┌────────────┐ │アドレスバー │ B├────────────┤ │コンテンツ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ C├────────────┤ │操作エリア │ D└────────────┘こんな感じで画面があるとすると、B-Cの高さを知りたいのに、window.innerHeightはA-Dの高さを返してくるという事です。
ついでに言うと、position:fixedでのtop:0が、B地点ではなく、A地点であるというそんな面白い動きをしてくれます。
面白くありません。
解決策
ここで、魔法のコードがありました。
参考にしたのはこのサイトです
iOS 7 Safari window height?
window.scrollTo(0,0);
たった一行このコードを入れてから、window.innerHeightを取得すると、望みどおりの値を取得する事が出来ます。
position:fixedでのtop:0もB地点を指すようになります。
もし、同じような事で悩んでいる人の助けになればと思います。
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