自然災害のある日々 これは個人的な記録として残しておこうという意味でのブログであり、将来(10年先か20年先か分からないが、いつか来る将来)見直したとき、こんな事があったなと思い起こせるように書いておこうと思う。 地震 カムチャツカ半島で マグニチュード8.7の地震 があった。これに伴い、太平洋側海岸全域に津波警報が発令されるほどだった。 幸い、被害は想定以上に低かったものの、久々の大地震と津波の恐怖は かつての地震 を思い出させるには十分な衝撃だった。 いつもながら、自分は自然災害に関して幸運の側にいると思っている。災害に巻き込まれて命を落とす確率の高い国にいながら、本人が受けている影響はそこまで大きくないからだ。ただただ、運が良い。その一言に尽きる。 最高気温 観測史上最高気温 も記録された。兵庫県丹波市柏原町では 41.2度 という異常な気温を記録。先日には北海道でも40度超えが予想されるほど、温暖化の影響を強烈に受けている。先日たまたま北海道を訪れたのだが、全く涼しいということはなく、蒸し暑さと気温の高さの両方を体感した。現地の方々の話によると、今までこんなに暑くなることはなかったと漏らしていたので、日本全国が異常気象になっていると改めて感じた。そもそも、最高気温記録が兵庫県というあたり、完全に狂っている。 僕が子供の頃(すなわち30年以上前)は、35度を超える日は滅多になかった記憶がある。せいぜい32~33度くらいの「可愛い」温度帯だった。今は普通に連日30度超えが当たり前になっている。地震の影響よりも、この温暖化の影響のほうが僕にとっては影響が大きいと感じている。 これからについて 世界中で様々な自然災害が発生していて、以前よりもその情報が出回るようになった。情報量が多くなったので、自然災害が増えていると感じているという論理を展開する人もいるが、それを差し引いても、現代は顕著に自然災害が増えている時代だと言える。 今後、大きな自然災害が増えていくのではないかと不安になることもあるが、その時はこの記事に戻って、ああ、そういえばかつてこんな記事を書いていたなと思い起こすようにしたい。 今は 時代が違う 。そういう認識(マインド)になっておく必要があると感じる昨今である。
vibe codingも良いけれど 皆様こんにちは。滑り込み投稿の Vim駅伝 になります。 僕が書く記事はVimというより自分の周辺技術に関する記事が多くなっていて、Vim関係ないんちゃうん?みたいな感じですが、そんな方向でよろしくお願いいたします。 この記事はVim駅伝の2025-07-30の記事です。 前回2025-07-28は、eetann/えいじさんの Neovimで検索文字の入力中にvery magicをトグルする でした。 Vim駅伝は常に参加者を募集しています。詳しくは こちらのページ をご覧ください。 vibe codingの流行 昨今、生成AIにプロンプトを投げて雰囲気でコーディングするvibe codingが流行っています。実際にやってみると、ちょっとした簡単なアプリとか前例があるアプリになると、威力を発揮するすごい開発手段です。多くの初学者の方が、この動きを見て プログラマ不要説 を唱えたりしますが、まだまだプログラマは必要だなと個人的には感じています 生成AIがニガテな事 生成AIには得意不得意なジャンルがあります。一見すると、創造性の高い部分も担っている雰囲気を醸し出していますが、実は既存とそのちょっとした延長に対する事には強いものの、全くの新規だったり、存在していない事柄に関する生成は非常にニガテです。どれくらいニガテかと言うと、vibe codingで要件定義を決めて生成しても全く動かない代物が出来上がり、最終的に8割くらいのソースのデバッグ指示をこちらから出さなければならないという感じです。 例えば、GeofencingアプリをReact Nativeを使って作ってくれみたいな事をやっても、ほぼほぼ役に立たないコードを吐き出します。何が原因なのでしょうか。Googleを使って検索するとわかりますが、React Nativeを使ってGeofencingをやっている人がほとんどいない=ソースコードがあまり転がっていない関係で、ロクなコードを生成しないのです。加えて、僕自身のスキルがGeofencingやReact Nativeの知識不足でどこで詰まっているのかすら分からないという二重の問題があります。 すなわち、 プロンプトを投げる人のスキル が足りないのと、既存のコードが存在しない場合、ちゃんとしたコードを生成してくれ...