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ニトリ縛りで始める北海道生活

片付けに飽きてきた男 北海道に移住してから1週間が経過した。とりあえず、手持ちの荷物で開くべき物は開き、置くべきものはある程度置くことが出来たが、まだ整理整頓という点ではいくらでも修正が効く状態であり、この記事を書き始めるのはいささか片付けにうんざりし始めたストレス解消といった側面がある。人間、なにか物を書くとある程度ストレスが軽減される。 モノを書く時はね、誰にも邪魔されず、自由でなんというか救われてなきゃあダメなんだ。独りで静かで豊かで…… 今回の縛り内容 今回は、収納関連に関して全て ニトリ 縛りで行うことにした。なぜニトリという疑問を持つ方もおられると思うが、以下の条件が当てはまったのでニトリ縛りにすることにした カーテン、及び布団が既にニトリのモノだった 以前から使っていて馴染み深かった 実店舗が自転車をこげばそこまで遠くないところにあった お値段 異常 と揶揄される事もあるが、ちまちまと安物を探してそれに合わせてあれやこれやするよりも、1店舗でまとめて購入するほうが時間的なトータルコストを含めて安価に済むのでそうしたというだけだ。 という事で、今回ニトリでは以下のものを購入した キッチン周り まな板 スチールワゴントロリレギュラー+蓋トレー2点セット コンロすき間ラック マグネットマルチラック 水切りWコート バス周り ステンレスシャワーラック2段 シャワーヘッド 洗濯関連 室内物干し ハンガーラック インテリア カーテン スツール(パイプ椅子) 寝室関連 天然木パレットベッド ラグ 収納 Nポルダ(80cm) Nポルダ引き出しセット 折りたたみ収納ボックス 16品目をここ数週間で一気に買ってしまった。アホすぎる。 各商品ざっくりとした感想 キッチン周りは正直細々としたものが多いが、すぐに使うものが多いので、非常に役立っている。特に、水切りは非常に役立っている。今までは水切りと名前を付けたプラスチックのカゴに突っ込んでいたが、専用の水切りはやはり良い。勝手に水が流れてくれる。これだけで購入した価値がある。色々と複雑な形状のも考えたが、一人暮らしなので、一番シンプルな1段の無変形の奴にしている。置きっぱなしでOK。 バス周りは、お風呂場に何もおける場所が無か...
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住み慣れた東京を離れる日

東京を離れる日 Blueskyの僕の日々をストーキングしている人は知っているかもしれないが、明日、僕は長年住み慣れた東京を離れて 北海道に行く 。 宗教的な理由での移動。何年あちらに行くかは分からないが、しばらくは東京には戻ってこないだろう。 大変だったこと まず、 住居を定めること 。引っ越すざっくりの場所は決まっていたが、物件を決定するのにはかなり難航した。かつてと違って、不動産屋が物件情報を隠しておける時代はほぼ終わり、大体ネットに載るようになったのが、僕にとってはジェネレーションギャップを感じた。もちろん、超お買い得みたいな物件はそれぞれ持っているとは思うのだが、今回紹介された物件全てはネット上に掲載されていた情報だった。インターネットの浸透っぷり怖すぎる。 また、北海道と東京の大きな違いとして、 ガスのほとんどがプロパンガス だという事。個人的にはできれば都市ガスの部屋にしたかったが、そこまで縛りを上げるとほぼほぼ部屋が消え去るので、今回ガスに関しては妥協した。 現地で部屋を見て、不動産屋に聞いて知ったのだが、道民は外に洗濯物を干す習慣が無いらしい。ビビった。だが、冷静に考えてみると、寒い冬に外に洗濯物を干したら大変なことになるのは 総合的にロジックすれば三秒で分かる 事だったので、ちょっとしたカルチャーショックを受けた。 スムーズだったこと 今の部屋は保証人必須で、親に保証人になってもらっていたが、今度の部屋に関してはプラスでお金を払うことで 保証人不要で契約出来た 。ついでに言うと、契約のほとんどをオンラインで済ませることができた。時代が変わったことを感じる。書類にハンコを押してあれやこれやするのはもう前時代的なんだなと。 ネットに関しても、前オーナーが光回線工事の跡を残してくれたので、契約を済ませるだけでオッケーだったので、これもスムーズに決まった。それ以外のインフラも電話やインターネットを介してすべてが終わったので、家を出ないであらゆるものが決まっていった。 不動産屋に払う諸費用もクレジットカードで済むので、あまりにも楽すぎてちょっとビビってる。逆に、今住んでいる部屋は古き良き昭和のやり取りで、最後の所まで 銀行振込 や ハンコ やらが必要で、なんというかこんなにも旧体質じみた不動産でも生きていけるって凄いな(小並感)と思うぐ...

あすけんの女との和解

レコーディングダイエット再び 僕はとても他人に影響されやすい人間だ。なにか流行があると、すぐにそれに乗っかりたくなる。 今回影響を受けたのは、 ダイエット?脳の報酬系をハックしようぜ。6ヶ月で約25kg痩せた話 という記事。自分より年上の人が半年で25kgも減量したという、とてつもない記録が僕のやる気を一気に引き上げてくれた。 そして僕は、再び「あすけんの女」と向き合うことにした。 ダイエット記録アプリいろいろ 「ダイエット アプリ」と検索すると、いくつか定番が出てくる。 あすけん カロミル MyFitnessPal 以下、実際に使ってみた個人的な感想。 あすけん プレミアムプランでないと機能が物足りないが、プレミアムなら非常に使いやすい。画像分析機能は精度にばらつきがある。食事内容が多様な人にはおすすめできる。ただし、一部のビタミン摂取量の基準がやたら高く、満たすのが難しい。そして何より「あすけんの女」の圧がすごい。 カロミル 毎食の登録が苦にならない人なら最適。PFCバランスを考えながら入力できる。それ以外の栄養素はやや大雑把でも注意されないので気楽。あすけんの女がいない分、プレッシャーも低い。 MyFitnessPal マイメニュー登録が便利で、固定した食事が多い人には向いている。逆に食事が多様だと入力が面倒。筋トレガチ勢向けという印象。 再びあすけんへ という事で、再びあすけんに課金する事にした。前回は漠然とした計画だったが、今回は、ダイエットプランを Gemini 経由で立ててみた。 僕の食生活をざっくり書き出すと、 朝ご飯:基本固定 昼ご飯:ランダム(カロリー普通) 晩ご飯:ランダム(カロリー高め) といった傾向が多い。 そこで今回は、朝と晩の食事をなるべく固定化することにした。 朝ご飯: 脂肪ゼロヨーグルト、バナナ1本、8枚切りパン2枚、ブラックコーヒー1杯 晩ご飯: ご飯80g(茶碗半分)、蒸し鶏むね肉半分、ブロッコリーと蒸し野菜(もやしなど)、インスタントスープ こんな内容にすれば、昼を1000kcal以下に抑えることで、1日の摂取量はおおよそ1,700kcalに収まる。さらに毎日30分歩けば、計算上は1年で目標体重に到達できる。 影響を受けた記事にも書いてあったが、とにかく「...

自然災害のある日々

自然災害のある日々 これは個人的な記録として残しておこうという意味でのブログであり、将来(10年先か20年先か分からないが、いつか来る将来)見直したとき、こんな事があったなと思い起こせるように書いておこうと思う。 地震 カムチャツカ半島で マグニチュード8.7の地震 があった。これに伴い、太平洋側海岸全域に津波警報が発令されるほどだった。 幸い、被害は想定以上に低かったものの、久々の大地震と津波の恐怖は かつての地震 を思い出させるには十分な衝撃だった。 いつもながら、自分は自然災害に関して幸運の側にいると思っている。災害に巻き込まれて命を落とす確率の高い国にいながら、本人が受けている影響はそこまで大きくないからだ。ただただ、運が良い。その一言に尽きる。 最高気温 観測史上最高気温 も記録された。兵庫県丹波市柏原町では 41.2度 という異常な気温を記録。先日には北海道でも40度超えが予想されるほど、温暖化の影響を強烈に受けている。先日たまたま北海道を訪れたのだが、全く涼しいということはなく、蒸し暑さと気温の高さの両方を体感した。現地の方々の話によると、今までこんなに暑くなることはなかったと漏らしていたので、日本全国が異常気象になっていると改めて感じた。そもそも、最高気温記録が兵庫県というあたり、完全に狂っている。 僕が子供の頃(すなわち30年以上前)は、35度を超える日は滅多になかった記憶がある。せいぜい32~33度くらいの「可愛い」温度帯だった。今は普通に連日30度超えが当たり前になっている。地震の影響よりも、この温暖化の影響のほうが僕にとっては影響が大きいと感じている。 これからについて 世界中で様々な自然災害が発生していて、以前よりもその情報が出回るようになった。情報量が多くなったので、自然災害が増えていると感じているという論理を展開する人もいるが、それを差し引いても、現代は顕著に自然災害が増えている時代だと言える。 今後、大きな自然災害が増えていくのではないかと不安になることもあるが、その時はこの記事に戻って、ああ、そういえばかつてこんな記事を書いていたなと思い起こすようにしたい。 今は 時代が違う 。そういう認識(マインド)になっておく必要があると感じる昨今である。

vibe codingも良いけれど

vibe codingも良いけれど 皆様こんにちは。滑り込み投稿の Vim駅伝 になります。 僕が書く記事はVimというより自分の周辺技術に関する記事が多くなっていて、Vim関係ないんちゃうん?みたいな感じですが、そんな方向でよろしくお願いいたします。 この記事はVim駅伝の2025-07-30の記事です。 前回2025-07-28は、eetann/えいじさんの Neovimで検索文字の入力中にvery magicをトグルする でした。 Vim駅伝は常に参加者を募集しています。詳しくは こちらのページ をご覧ください。 vibe codingの流行 昨今、生成AIにプロンプトを投げて雰囲気でコーディングするvibe codingが流行っています。実際にやってみると、ちょっとした簡単なアプリとか前例があるアプリになると、威力を発揮するすごい開発手段です。多くの初学者の方が、この動きを見て プログラマ不要説 を唱えたりしますが、まだまだプログラマは必要だなと個人的には感じています 生成AIがニガテな事 生成AIには得意不得意なジャンルがあります。一見すると、創造性の高い部分も担っている雰囲気を醸し出していますが、実は既存とそのちょっとした延長に対する事には強いものの、全くの新規だったり、存在していない事柄に関する生成は非常にニガテです。どれくらいニガテかと言うと、vibe codingで要件定義を決めて生成しても全く動かない代物が出来上がり、最終的に8割くらいのソースのデバッグ指示をこちらから出さなければならないという感じです。 例えば、GeofencingアプリをReact Nativeを使って作ってくれみたいな事をやっても、ほぼほぼ役に立たないコードを吐き出します。何が原因なのでしょうか。Googleを使って検索するとわかりますが、React Nativeを使ってGeofencingをやっている人がほとんどいない=ソースコードがあまり転がっていない関係で、ロクなコードを生成しないのです。加えて、僕自身のスキルがGeofencingやReact Nativeの知識不足でどこで詰まっているのかすら分からないという二重の問題があります。 すなわち、 プロンプトを投げる人のスキル が足りないのと、既存のコードが存在しない場合、ちゃんとしたコードを生成してくれ...

AnTuTuベンチマークのざっくり評価

AnTuTuベンチマークのざっくり評価 久々のブログであるが、自分が感じているAnTuTuペンチマークに関するざっくりとした評価を書き記そう。 以下、結論 総合スコアが130万越えていたら、メイン機として十分 総合スコア50万前後でも全然普段遣い出来る 総合スコア20万くらいは流石に動作が気になる という事で、以下詳細 総合スコア130万越え 自分の手元にある実機だと ALLDOCUBE iPlay 70 mini Ultra が該当する。 Androidは全般的に重いという認識の人が多いかもしれない(文字通り過去の黒歴史が原因)が、それは過去の事。最近のSoCは十分な性能を叩き出してくれる。総合スコア130万越えたあたりから、iPhone以上の体感を与えてくれる。A15のiPhoneSEとスコア的に互角なのだが、それ以上に快適に動いてくれる。これは触ってみなければ分からない。3年前のiPhoneがオーパーツ気味ではあるが、iPhoneの性能が頭打ちになったのもこの辺なので、人類としては誰もが安価にこのレベルの性能を手に入れられるようになったと言える。そもそも、iPhoneは性能面向上があまりにも遅くなってしまった。悲しすぎる。 総合スコア50万前後 AQUOS sense8 がこのスコアなのだが、実機的に全然普段遣い出来る。重いゲームを遊んでいる人たちには厳しいらしいが、僕はそもそもスマホで重いゲームをしないので、何も問題ない。検索、動画垂れ流しぐらいならこれぐらいで十分。電池の持ちもいい。カメラの性能がクソゴミなので、写真にこだわりを持っている人は、別の機種を選んだほうが良いと思うが、概ねSnapdragon 6 Gen1以降のSoCならば、動作に関して不満を感じることは無いだろう。 総合スコア20万くらい Teclast T40 がこれくらいのスコアだった。もう手元には無いが、流石に動作が気になるレベルだった。とは言え、動画を垂れ流す程度であれば気にならずに使うことが出来ていた。要は適材適所って奴。視聴専用マシンとして使うならば、1万前後で買えるAndroidタブレットは非常にコスパが良いと言える。 まとめ 自分が持っていた実機で色々書いたが、基本的にはお値段に比例して性能があがっていく。 AnTuTuのスコアで見ると、iPho...

Geolocation: getCurrentPosition() メソッドは連続使用しない方が早い

Geolocation: getCurrentPosition() メソッドは連続使用しない方が早い ゴールデンウィークの最終日に、体調を崩していたArcCosineです。皆様いかがお過ごしでしょうか。疲れますよね、こう気温が乱高下すると。 さて、タイトルの通り、getCurrentPositionの挙動について少し知見を得たのでここに書き記したいと思います。 getCurrentPositionは、こんな風に、 if (!navigator.geolocation) { status.textContent = "このブラウザーは位置情報に対応していません"; } else { status.textContent = "位置情報を取得中…"; navigator.geolocation.getCurrentPosition(success, error); } みたいな書き方をして使うメソッドです。 ここ から引用。 位置情報取得が1回限りで良いならばこの関数を使えば良いのですが、表題の通り 連続使用 すると、途端にパフォーマンスが落ちます。 これ、PCでテストする分には影響ない(パフォーマンスが落ちない)のですが、実機(スマートフォン)で、この関数を連続使用すると途端に読込に死ぬほど時間が掛かるという仕様になっています。 感覚ベースで申し訳ないのだが、最初の取得が 1、2秒 で終わるのに対し、次にもう一度現在地を取得しようとすると途端に 10~15秒 時間が掛かるようになる。これは、Android、iOSに関わらず同じ現象が起きていたので、恐らくgetCurrentPositionの仕様なのだろう。 実際にMDNによると、 メモ: 既定では、 getCurrentPosition() は低精度の結果を使い、なるべく高速に応答しようとします。これは、正確さに関わらず速い応答を必要とする場合に役立ちます。例えば GPS を備えている端末でも GPS が確定するまでには数分以上かかる可能性がありますので、 getCurrentPosition() からは (IP ロケーションや Wi-Fi による) 低精度のデータを返すことがあります。 と書いてある。2回目以降は高精度の結果を返すみたいな仕様になっ...