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気づいた事

iPhoneやめました
この記事を読んで一点気になったことがあった。
それは以下の文だ

しかし、iPhoneを買ったものの使いにくいと文句を言う人に対し、ヘビーユーザーが「どういうものか調べないで買うのが悪い」「iPhoneを使いこなせていないから不便に感じるのだ」といった言葉を投げかけるシーンを、いまだによく目にするのも事実。こういうやりとりがあること自体、やはりiPhoneはまだまだ普及したとは言えないという証拠なのではないか……iPhoneを1年近く使い、そしてやめた今、私はそう思っています。

このiPhoneはPCやブラウザといった単語に置き換えることが出来ると思った。
そして、調べないで買うのが悪いとか、使いこなせないから不便だと言うのは、男性側の意見なんだろうなぁと感じた。
女性と男性の思考パターンの違いは周知の通りで、お互いに理解出来ない所がある。
とはいえ、こういったちょっとした違和感を敏感に感じ取るのは開発者(?)として必要な能力だと思ってる。
PCやブラウザなどは一部の詳しい人だけが使うものでは無くなっていて、よく分からない初心者の人でも使わざるを得ない状況になっている。
その上で、良く分かっている人(≒スキルが高い人)にとって分かりやすいI/Fは、良く分からない人(≒スキルが低い人)にとっては分かりづらいI/Fである事を覚えておかなければいけない。

男性はPCやブラウザやiPhoneのようなガジェットを自分で調べる傾向が強いので(全ての人がそうだとは限らないけれど)自然とスキルアップする。
でも、女性はそういうのを面倒くさがる人が多いと僕は思っている。
これは単純に興味の範囲の違いである。

それならば、物を作る時に誰をターゲットにすべきかで当然I/Fの設計等は変わってくる。
それを僕は今まで意識していなかった。これは完全に見落としていた所だ。
「誰にとっても使い易いI/F」というのは非常に限られている上にしょぼい。
僕はしょぼいI/Fは大嫌いだし、ユーザもすぐ飽きると思う。
ならば、ターゲットユーザを見極めて、その上でそのユーザが何度も使いたいと思うI/F設計をしたいなと思う。
まあ、ただの戯言で御座居ます。
以上。

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