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わりとマニアックな第76期A級順位戦の三浦対渡辺戦の感想

棋譜



総括

詳細の解説は↑に譲るとして、総括です。

全体的に、先手が攻めて後手が受けるという展開でした。
46手目が渡辺先生らしくない手でした。この手を堺にジリジリと差を広げられた気がします。
最近のプロの棋士は攻めが非常に鋭くなっていて、受けに回ってもそのまま押し切られるという展開が多い気がします。どちらかと言うと受けが得意な渡辺先生にとって現在は非常にやりにくい環境になったのではないかなと思っています。

一方の三浦先生はミスらしいミスがほとんど見受けられず、快勝譜と言っても過言ではないでしょう。
冤罪事件から色々ありましたが、それでも真摯に将棋に向き合ってきた三浦先生の足取りをそのまま示したような将棋でしたね。
印象的なのは69手目の2四歩。
控えて打ってからぶん殴るという豪腕三浦を感じさせる手でした。

渡辺棋王が自身のブログに書いたように、かなり調子を落としているように見受けられますが、スランプを抜けきってまたあの憎たらしいまでに強い将棋を指して欲しいものです。

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