2015年7月31日金曜日

comicoについての私見

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comicoについての私見

comicoについて書くのはこれで3回目である。

1回目 Loox Uと初音ミクで行こう!: comicoの漫画紹介
2回目 Loox Uと初音ミクで行こう!: 漫画ヲタクがオススメするもっと評価されるべきcomico低評価作品

どちらも、私見たっぷりの漫画紹介であり、今では連載完結している作品も幾つかある。
ちなみに、1回目の紹介に匿名で漫画紹介をdisってるコメントもあるので、それも是非参考にしてください。
冒頭に、個人的な偏見で書いてると予め断っているにも関わらず、disコメントが書かれているので、多分反射神経で書いちゃったんだろうなーと僕は思います。
コメントに気づいたのが随分経ってからなので、コメント返信していませんが、コメント返信するまでも無いことだなと思います、はい。

打ち切り祭りについて

さて、最近のcomicoでは打ち切り祭りが行われている。
特に、低人気作品をバンバン打ち切っているイメージが強い。
お陰で読者コメント欄を見ると、編集部への批判や、作者への絶叫など中々面白い事になっている。
渦中の人たちには大変申し訳無いのだが、第三者として眺めて楽しませて貰っている。

さて、打ち切りに関してだが、個人的にはこれはしょうがないことだという考えである。
紙媒体に比べ、Web媒体は費用がかなり少ないものの、それでもサイト運営にはそれなりに費用がかかる。
ましてや、画像をベースにしたサイトならば相当の額が掛かっているだろう。
となると、制限なしにどの作品も全て掲載し続けるというのは、懐事情的に不可能である。
故に、Web媒体とは言え、連載の打ち切りはあり得ることである。

ここで問題になるのが、いきなりの打ち切りによる作品の終わらせ方だ。
何作品かはダイジェスト形式で、駆け足気味に残りの展開を羅列して一気に終わらせるというスタイルを採用していた。
何作品かはエピソードをなるべく削って一気に終わらせるというスタイルを採用していた。
いずれにせよ、読者からすると超展開や急展開を避けられない状態である。
ここで、ニパターンに読者の反応が分かれる。
打ち切りを受け入れるタイプと、打ち切りを受け入れられないタイプである。
そして、コメント欄には大体打ち切りを受け入れられないタイプの発言が大量に書き込まれ、その上ナイスまで押される。
そうして、多くの人に打ち切りを受け入れられないネガティブなコメントを見せられることになり、それがcomicoに対する不満感を募らせる物となる。

コメント欄というのは実に諸刃の剣である。
良いコメントや、参考になるコメント、勉強になるコメント等、ポジティブなコメントもあるし、構ってコメントや、編集部への攻撃、或いは読者への攻撃、あるいは作者への攻撃といったネガティブなコメントもある。
当然、ポジティブな内容が多ければ良いのだが、世界はそこまで明るく無いというのが現状だ。
むしろ、ネガティブな内容程多くの人に擁護される傾向がある。或いはそちらの方が目立ちやすい。

現在の打ち切り祭りにネガティブなコメントが目立ってしまうのは、致し方ないとは言え、大人な対応が出来ない読者が多いのが実情なのだろう。
読者の精神年齢の低さが浮き彫りになっているが、裏を返せばそれだけ純粋に作品を楽しんでくれているという事なので、そう言った読者をどう楽しませていくかというのが今後のcomicoの課題だと思う。
作者や編集部の技量不足が露呈している現状、頑張って欲しい所ではある。

総評

comicoは、比較的女性向け媒体であるため、ランキングの上位は女性が好みやすい作品が集まりやすくなっていいる。
一方、Web媒体らしくジャンルは割りと広めというか相当手広くやっていて、ランキングの下の方にある作品も中々面白い作品が眠っていて侮れない。
僕のようなマイナーラブな生き物からすると、マイナー作品ならではの面白さが楽しめるcomicoは良い媒体だと思う。

蛇足

作者の技量不足というのは、作品そのものの面白さはもちろん、作品のテンポ、絵柄、キャラクター、コマ割り等等。
これらが読者に受け入れられない事があり、実際人気に繋がっていない物があるものの、それを作者は自分の能力不足と認識すべきである。
出来る限り多くのことをチャレンジするのは大切であるが、努力したアピールは外に出してはいけない。
comicoには作者コメントという仕組みがある以上そう言った内情を吐露出来る逃げ口があり、そこに逃げ込んでいる作者も見受けられるが、それは吐露してはいけない物である。
どうしても書きたければ匿名ポエムを書いてスッキリさせた方が百倍マシである。
作者コメント欄を読者に伝える手段として用いてはいけない。
技量不足でしたとか、最終回まで後わずかとか、そう言ったコメントを書いてしまうのは、自分の失敗を認められないアマチュアがやる事である。
まあ、アマチュア気分で漫画描いている作者もいるかもしれないので、そこまで言うのは酷かもしれないが。
ただ、漫画描いてお金貰っている以上、プロとしての意識は持つべきであるというのが、僕の持論。
過去に打ち切られた作者さんの内、プロとして活動してた方のコメントはその辺がきっちり抑えられている。
色々書きたかった事を敢えて飲み込むのは、プロならではの苦労だが、そうする事でまた一つ成長出来る。
そういう機会として捉えて欲しい。
あと、編集部の技量不足というのは、作者コメントへのチェックの甘さを指摘したい。
自由にやらせるという社風というか、方針なのだろうけれども、多少なりともアドバイスすべき。
生の声をダイレクトに伝えたらどうなるかという事を散々学んでいるんだから、その辺はきちんとフォローすべき。
打ち切りに関しても、ダイジェスト形式は辞めたほうが良い。
読者がこんなにもエピソードがあるものをなんで打ち切るんだ、裏切ったという感情を生み出しかねないからだ。
男坂みたいに「未完」ぐらい清々しく打ち切ったほうがよっぽど面白い。
編集部は作者のコントロールが出来ないというか敢えてしてないのだろうけれども、媒体としてもうちょい良い方法を選んだほうが読者たちの為になるのではないだろうか。
蛇足なげえ。

オススメマイナー作品

せっかくなので、オススメのマイナー作品を曜日別に列挙したいと思う。

月曜日
spectrum | 山石のひ
女子高生がモンスターと戦うアクション漫画!女の子が可愛い。
作者コメント含めて面白いけれど、あんまり人気無い作品。謎。

火曜日
骨川コウモリと赤の華 | 鈴北三家
ダブルヒロイン物で、ヒーローが強面のイケメン。
こちらの作者さんの前作マキナ=キャットも、オススメ。

水曜日
TEQUILA -テキーラ- | 大和武士(ヤマトタケシ)
超本格SF漫画。絵柄で損をしている物の、SF好きにはたまらないギミックがいっぱい詰まっています。
作者コメントが滅茶苦茶丁寧で、人柄の良さが伝わってきます。

木曜日
第3艦橋より | 城谷間間
こちらも本格的なSF漫画ですが、絵柄が男性向けの可愛い系なので読みやすいかも。
一部グロ表現があったりなかったりしますが、一気読みをオススメしたい程面白いです。

金曜日
カボ!大魔王への道 | 秋ヒロト
ほのぼファンタジー漫画。絵柄で損をしている。しかしながら、この絵柄じゃないとカボは楽しめない。
そう思わせるほど良く練りこまれたストーリー構成になっています。キャラクターも魅力的で、なぜ人気が無いのか謎です。本当に謎です。超オススメ。

土曜日
該当なし

日曜日
真剣ゼミ | ぱげらった
塾を題材としてギャグ・コメディ。ぶっ飛んだキャラクターが織りなすストーリー。
何気に登場人物みんな優秀なのにどこかが壊れているのがポイント。

最後に

読者とは実にワガママな生き物である

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