2012年9月12日水曜日

ミステリィのススメ22或いは22(Amazon アソシエイト)でいっぱいの記事

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前口上

読書の秋になりましたね。僕もいよいよ読書熱に力が入るってモノです。相変わらず僕はミステリィしか読んでいませんが、折角なのでミステリィ初心者から上級者に向けた作品紹介をしていければなと思います。まあ、僕が上級者って程でもないのですが、読んだ中から紹介する事で自分のレベルの低さを露呈するだけの文章とも言います。或いはAmazon アソシエイトでいっぱいの記事。

初心者向け

初心者の定義は難しいのですが、ミステリィを2~3冊しか読んだこと無い人とか、子供の時にちょっと読んだことがある程度で収まってる方々にミステリィ再入門としてお勧め出来る数冊です。

東野圭吾
探偵ガリレオ
森博嗣
すべてがFになる The Perfect Insider
我孫子武丸
殺戮にいたる病
綾辻行人
十角館の殺人

定番中の定番から4冊チョイス。

東野圭吾は駄作しか書いてない作家(僕視点)ですが、探偵ガリレオシリーズは彼の超軽い作風とマッチしていて、読んでいて苦痛が無く面白いです。ミステリィを全く読んだことが無い人向けですね。初めてのミステリィとしては非常に良いと思います。

森博嗣はどの作品もかなり高水準な物を出している作家ですが、その中でも一番良い出来なのが、全てがFになるだと思います。この4冊の中ではメイントリックの衝撃度が一番高い。それくらい僕の中では色褪せない1冊になっています。思い出補正が多少かかっているかもしれませんが。

我孫子武丸はかまいたちの夜で有名な作家ですが、実にひねった作品を書いているイメージです。このトリックを知らない人たちにとっては非常に衝撃度が大きい作品だと思います。

綾辻行人は最近ですとAnotherが有名な作家ですが、新本格を率いてきた外せない作家の一人。我孫子武丸の作品と同じトリックを使っていますが、それは決してネタバレにはなってないので、安心して読んでください。多少のミステリィの前提知識が必要になりますので、子どもの頃にホームズとか、ルパンとか二十面相とかを読んでいた人には効果絶大。そうでない人にはなにそれで終わってしまう結構読む人を選ぶ作品ではあります。ギリギリ初心者向けって感じです、はい。

中級者向け

中級者の定義は、ミステリィが少し好きになってきて、幾つかのシリーズモノとかを読んでミステリィハァハァってなってきた人たちにお勧めな一冊です。というか、全部シリーズ物の第一作です。これらのシリーズを読んでどっぷりとその世界にハマってください。

高田崇史
QED 百人一首の呪
笠井潔
バイバイ、エンジェル
島田荘司
占星術殺人事件
京極夏彦
姑獲鳥の夏

高田崇史のQEDシリーズは独自の世界観+パズル要素の高さから一見すると本格っぽいのに非常なパズラーとなっているのが素晴らしい。ここまでパズル要素を意識させない作家は凄いと思います。あと、このシリーズを読むとなぜかカクテルが飲みたくなりますので、皆様、お酒を片手にページを捲ることをお勧めします。未成年はコーラで我慢してください。

笠井潔の矢吹駆シリーズは哲学+ミステリィという前代未聞の荒業を成し遂げた唯一無二のシリーズ。特にバイバイ、エンジェル、サマー・アポカリプス、哲学者の密室の3作品の完成度は異常です。凄く新しいトリックとか使われていませんが、その魅せ方や、そこに至るまでの思想がミステリィを超えた何かを見せてくれています。なので、まだこのシリーズを読んでいない方はとりあえず、読んで見ることをお勧め。後、キャラクタ至上主義な方々はカケル×ナディアのやり取りを読んでヤキモキするのがすっごい楽しいと思いますよ。

島田荘司の御手洗潔シリーズはミステリィファンなら大体読んでいると思いますが、一応挙げておきます。メイントリックが金田一少年の事件簿でまるパクされた作品ですが、天才御手洗潔がどうやってその犯人を探しだすかまでのプロセスがひたすらに面白すぎる。キャラ萌え小説の先駆け的存在。

京極夏彦の百鬼夜行シリーズは、現代ミステリィの礎となっている作品です。特に一作目の姑獲鳥の夏は過去のミステリィと現在のミステリィを融和させ瓦解させた作品で、一読して損はない作品。このシリーズは冊数を重ねるたびにドンドン分厚くなっていくので、姑獲鳥の夏くらいで現世に戻ってくるのが幸せなのかもしれません。もちろん、戻ってこれなくても幸せであると思います。

上級者向け

上級者の定義ですが、正直ここにあげてる作品くらいは既に既読だって方々を上級者として定義します。つまり、再読してあの時の感動を思い出して欲しいなーみたいな。ここには無いミステリィもいっぱいあると思いますが、それはコメント欄に書き込んでいただけるとひじょーにありがたい。

夢野久作
ドグラ・マグラ
小栗虫太郎
黒死館殺人事件
中井英夫
虚無への供物
竹本健治
匣の中の失楽
山口雅也
生ける屍の死
麻耶雄嵩
夏と冬の奏鳴曲
京極夏彦
絡新婦の理
二階堂黎人
人狼城の恐怖
有栖川有栖
双頭の悪魔
乾くるみ
匣の中
法月綸太郎
密閉教室
麻耶雄嵩
翼ある闇
殊能将之
黒い仏
山口雅也
奇偶

各作品の細かい解説はしません。しなくても良い物ばかりだと思います。一部バカミスが含まれていますが、含まれているからこそ上級者向けかと。初心者が読んでも全然楽しめませんからね。

それでは、長文にお付き合いくださり、ありがとうございました。

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