2008年11月8日土曜日

容疑者Xの献身 映画観たよ

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といっても、木曜日にだけど。
幾つかのレビューを見ると感動したとか、今年最高の傑作とか書いてあるけど自分には全く感動が来なかった。
要因は色々あると考えられるので羅列しよう。
1.テレビ版を観ていなかった
そもそも、自宅にはテレビが無いので、ドラマ版ガリレオを見ていない。
ので、キャラクターの関係とか割と分からなかったりする。
まあ、でも他のレビューを見る限りこの影響は少なそう
#ドラマ版とあんまりリンクしてないみたいだし
2.小説版を読んでいなかった
小説版を読んでいなかったので、前知識ゼロでこの映画を観たことになる。
だからキャラクターを知るための時間が映画鑑賞する時間内だけしかなかった。
3.東野圭吾アレルギー(笑)
今まで2冊しか東野圭吾作品を読んでいないのだが、僕はどうも東野圭吾作品が嫌いみたいだ。
どろどろに甘いキャンディーをこれでもかと詰め込んだチョコレート菓子を食わされているような錯覚すら感じる程のレベルの低い文章に嫌気が差しているというのが正解だろう。
とはいえ、世間ではそれなりに高い評価を受けているので、少し期待していたのだが、今回のメイントリックとサブトリックは上映15分で分かってしまい、結構ぐんにょり。
つまるところ、彼の作品には意外性がない、と思う。
#もしかしたら、世間一般的な評価としては非常に意外なラストを描く作者なのかもしれないが、今のところそう感じる要素は無い。
#読んでいる冊数が少なすぎるので、現段階ではこの評価。もう少し読めばまた評価が変わるだろうか。
4.演技力
福山さんも堤さんも格好良いんだけどなんだかこう物足りない。
というのも、自分が理系の人間をたくさん見ているせいかもっとドラスティックな人間を演じるかなと思ったらただ格好良いだけの人間に留まってしまったのがなんとももったいない。
変人ってイメージでは福山さんの演技は良かったんだけど、「理系」っぽくない。
物理屋ってもっと変でも良いような気がするんだけどなぁ。
#間違いなく、犀川先生のイメージが先行している事の弊害だろう。
#森博嗣の影響に違いない、ちくしょう。
石神も多分原作通りの演技を堤さんがされていたのだろうけれども、もっと別の人にやらせたほうが良かったかも(笑)
演技がうまいのは分かるんだけど、うますぎて不自然になってしまった。

とまあ、こうやってだらだら書いたけど、最初の数分だけは見る価値があるかも。
超伝導磁石使った砲撃が、超絶にワクワクした。
あれだけでも見る価値はある。
キャラクターに素直に感情移入できる人なら楽しめるかもしれないです。
僕は謎解きに集中してしまったので、あまり感情移入できなかったです。
#その謎も割と最初のほうで解けてしまい、後はそうでない事をひたすら祈り続けるという意味不明な鑑賞会でした。



それにしても、普通の人にとってはあの程度の「謎」が面白いのかなぁ。
それとも、自分が普段読んでいる本が変すぎて「謎」を「謎」として認識出来なくなっているのかなぁ。
どうも、一般の人との感覚のズレを感じる。
もっと本を読むと良いよ。
後、もっとよく色んな物を観察すると良いよ。
そうすれば、もう少し別のものが見えてくるから。
#自分への自戒も込めて(笑)

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